復習(?)の合奏

室内楽の練習は、15:30で終わったので、一旦帰宅して休んでからザ・シンフォニカの合奏へ出直した。

先週末は練習がなかったので自主練習。ようやくシェヘラザードの第2楽章中間部のカデンツァの演奏方針が決まり、それに伴ったスキルが追いついてきた実感が出てきた。冒頭のソロのほうは、キンボー先生のご指導もあって表現したい音楽(「大人のふりをした王子」のイメージ=自分を大きく見せようと演じる)がかなり具体的になったので、後は実践のみというところ。

今晩のシェヘラザードは、前回のキンボー先生との練習後に指摘された宿題のチェックで大小合わせて17箇所(第1楽章7箇所、第2楽章6箇所、第3楽章4箇所)で、ほとんどアンサンブルの問題。第4楽章に宿題がないのは間違いではなくて、シンフォニカはこういった第4楽章のような機動力を要する楽章は、音が出て縦が合えば特に問題がないのだ。1−3楽章の各課題は、オケがちょっとだけ注意力と集中力を出して意識するだけで解決するようなところばかり。もっと顔上げて指揮と周りを見てアンサンブルする余裕が必要なのだろう。

さて来週の週末は、キンボー先生の再登場。どのような化学反応が起こるか楽しみだ。

室内楽初練習の日

IPOJでご一緒しているVnのTさんは高校オケの先輩であり、VPO という弦楽アンサンブルを主宰され、一方で「どくたあ」のニックネームでRelaxin' というJazz バンドでピアノも弾くという多才な方だ。

この度、このTさんのお誘いで、VPOの9月の定演でドゥビエンヌファゴット四重奏曲 Op.73-1 ハ長調を演奏することになった。この曲を最初に聴いたのはバスーンを始めた高校1年の時。師匠から当時の弟子の芸大4年生が中心となって室内楽演奏会を新宿のモーツァルトサロンと言うところでやるので、是非聴いていらっしゃいと言われて聴きに行った時だ。この室内楽を演奏したメンバーには、その後、東フィルに入団した後、退団し、「TAKEDA BASSOON」を開発して安価で質の高い楽器を提供している竹田氏が居た。ドゥビエンヌのこの曲を演奏したのは、後に東京シティフィルや新日フィルを歴任した太田茂氏だったはず。弦楽器のメンバーが誰だったかは覚えていないが、第1楽章の冒頭の弦楽器の序奏が終わった後に、上昇音階で入ってきたバスーンのソロに魅了され食い入るように聴いていた自分が居たのを覚えている。この室内楽演奏会後に「絶対にこの曲を吹けるようになるぞ!」と意気込み、当時大久保にあった民音に楽譜を借りに行って練習を開始した。私の所属していた管弦学部には3年生の卒業前に「追い出しコンパ」と呼ばれていた学内卒業記念小演奏会のようなものがありオケでの合奏と有志がアンサンブルを演奏する機会があった。そこがこの曲の発表の場となったのだった。幸運にも私の同期にはVnでコンマスを務めたY君、VaのK君(現在、ザ・シンフォニカのVaのトップでもある)、そしてVcのW君というメンバーが揃っていたので、彼らとこの曲を演奏した(記憶が定かでないが練習では全楽章やったと思うが、本番は第1楽章だけを演奏したと思う)。その後は、もうこの曲を演奏する機会は無いだろうなと思っていたところ、Y君の結婚式の2次会の余興でこの曲を当時のメンバーでやろうという話が持ち上がり、確か第1楽章のみ演奏した(途中で止まったか止まりかけた記憶がある…汗)。というわけで、私の記憶が正しければ、今回が3度目、正確には全曲通して人前で演奏するのは初めてということになると思う。

今日は、そのVPO用の初練習をTさんご指定の新宿御苑近くのスタジオで行った。今回のメンバーは、Tさん以外にIPOJでご一緒しているVaのMさんとVcのSさん。いずれも達者な方々なので頼もしいかぎりである。この曲は、テンポの設定が結構重要な要素だと思っているが、ベストなテンポは、全楽章通して、4分音符=112前後と私は思っている。ちなみに、Kim Walker女史の演奏は、もっと速いが、あまり速くてもこの曲が持っている良さが発揮できない。しかしながら遅めのテンポでも躍動感を失わないことが大事だ。何度か通して慣れると共に、何箇所かチェックポイントを確認。同じような音型の音の長さのルール作りとかダイナミクスなどなど、基本的なルールを作る部分と表現のコンセンサスを中心に練習を進めた。私も含めて個人でもう少しさらわないといけない部分があるが、初回としてはまずまずの内容であったと思う。次の合わせは8月の後半からということで、少し間が空くが、その間に個人的な課題は克服しておきたい。

きのうは来日しなかった(BlogPet)

きのうは来日しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「コバス」が書きました。

キンボー先生の合奏: 二日目

場所を東京オペラシティの大リハに移してのキンボー先生の合奏第二日目。

シェヘラザードは午後14時からだったので、午前中は昨日の練習録音を聴いて(特に第2楽章)、先生のご指摘を再確認。練習場には、13時過ぎに着いたが、まだ前の練習が続いていたので廊下で待っていたところ、東フィルVnの二宮さんにお会いした。彼とはかつてジュネスで一緒に演奏した仲で、僕らの代でアマチュアからプロオケの奏者になった数少ない演奏家の一人。この日は上のホールで演奏会の本番があるということだった。そうしているうちに練習が終わり、出てきたメンバーで二宮さんを知っている人たちが集まった。こうして学生時代の付き合いが今でも音楽を通して続いていることはいいことだ。

練習は昨日軽く通しただけで終わった第4楽章から。今日は朝から雨で湿度が高く、リード・コンディションがあまりよくない。キンボー先生のイメージしている音がなかなかオケから出てこないのでややフラスト気味。この楽章は、かなり注意力と集中力を要するのだが、なかなか体がついていかない感じ。午前中から練習してきて、オケに疲れが出ているのか…。その注意力の無さは、その後に1楽章から3楽章から通した時に顕著に出た。昨日、先生に注意された場所で、指揮を見てない人が多すぎ。あれじゃー、先生も怒るよ。「棒に寄りかかれ」って何度となく言われてきたのに、いざと言う時にできていない。先生は、わざわざ来日している間のスケジュールを我々に裂いておいてくださっているのだから、時間の無駄になるような要因をオケ側では極力作るべきではないと思う。なんか、以前よりもオケのレスポンスが悪くなったのは、皆年を取ったせい? 前は、練習で指摘を受けたところは、2度目には完璧にできていたか、できるような努力を音に出して、それが指揮者に伝わっていたように思うのだけど、今回は何か特別なのだろうか? 結局、第3楽章は最後まで通らなかった。

次にキンボー先生の集中練習があるのは、7月の11・12日。その後は、本番前日のG.P.しかない。それにしては、かなり課題が多く時間的に不安を残している。

キンボー先生の合奏: 初日

午後から、今回の演奏会のマエストロ、キンボー先生の初合奏。

まずは、シェヘラザードをみっちり4時間。今回、先生がどのような音楽を作るのかと言う情報が全く無かったので、最初は様子見の感じだったが、徐々に「キンボー・ワールド」に引き込まれていった。第1楽章のテンポは、ゆったりめで巨匠の風格を漂わせている。最初の5分くらいは先生の棒より早く音が出ていて注意を受けていたが、次第に慣れてきた。冒頭の木管の和音が合わないのは、ウォーミングアップが殆ど無い事情により、ちょっとキツイ。第2楽章になって、先生の真骨頂が発揮された。まず冒頭のバスーンのソロ(およびその後に出てくる同様のObや弦楽器)のキャラクター付け。「大人のふりをした王子」を演じるために、そこここにヒントをいただき、稽古をつけていただいた。おそらく通常の耳慣れた演奏とはかなり違う感じに聴こえるかもしれないけど、吹いている本人としては比較的やりやすい味付けなので楽しみながら吹ける。第2楽章のその他のいくつかの場所でも先生がマークしたところがあって、「棒に寄りかかる」ことを要求された。それは第3楽章になっても引き継がれていて、音楽全体を鳥瞰したうえで、きちんとした設計での要求が出てくるので、演奏するほうにとっては納得がいく。第4楽章は時間の関係で1度通しただけだったが、かなりの高速運転。ちょっと乗り遅れているが、まだなんとか追いつける範囲内か…。

明日は朝から第2日目の合奏があるが、シェヘラザードは午後から。まずは体力を回復せねば。

『荒川洋自作自演ミニライブ<第2夜>』へ

IPOJの木管トレーナーでお世話になっている新日フィル首席Fl奏者の荒川洋先生ミニライブにIPOJの有志と一緒に聴きに行ってきた。

今宵は、ピアノ、チェロ、コントラバスをフィーチャーした選曲。曲想は全体的にフュージョン系のテイストなのだが、それは先生がリー・リトナーを崇拝していることなどからもうかがい知れる。個人的には、後半に演奏された「Les femmes de contrars − コントラの女たち」が一番楽しめた。この曲は、ファゴット、チェロ、コントラバス(とピアノ)によるアンサンブル集団「Contrars (コントラーズ)」の依頼を受けて作曲したそうだ。リードを取るファゴット部分は先生がアルト・フルートで演奏していた。プログラムに『まじめな世界というよりは、クラシック版「スパイスガールズ」』と記してあったが、なるほど言いえて妙。重低音ワールドにズンズン引き込まれる快感。この曲は是非譜面をお借りして演奏してみたいと思った。

バスーン♪で参加された(BlogPet)

きのう、バスーン♪で参加された!

*このエントリは、ブログペットの「コバス」が書きました。

Marcus Bonna ケース と Low A 延長管到着

MB ケース(閉)MB ケース(開)
MB_Case_Opened_a.jpgLow A Tube

オーダーしてあった Marcus Bonna ケースと Low A 延長管が今日届いた。いずれも Forrests Music から(ケースのカタログ延長管)。ケースが$399.00、延長管が$8.95で、送料が$68.50、合計$476.45。これに通関料200円+関税が1,000円だった。合計しても5万円以下で済んだ(1ドル=97円でクレジットカードはチャージされていたので)。ちなみにヤマハミュージックトレーディング株式会社MBケースの輸入代行をやっているのだが、そのプライスリスト(PDF)によるとこのケースは税込みで、52,500円になっている。週末が入ったためにちょうど出庫から1週間で納品となったが、在庫があればこの程度で届くのだから便利な時代となったものだ。勿論、店頭販売をしているところもあるようだが価格は高いようだ。

このケースを購入しようと思った動機は、3つ。まず、このブログでも紹介した Wiseman ケースを使ってきたのだが、重たいのとショルダーストラップが本皮製なので結構痛みが激しくなってきたこと。Wiseman は送料さえ負担すればメンテナンス・フリーなのだが、ロンドン往復+修理期間を考えるとなかなか億劫なもの。次に、Marcus Bonna ケースにはバスーン用があって使用者がいることは、東フィル首席の黒木女史のブログで知っていたのだが、実物にお目にかかったことがなかった。たまたま今年5月の「吹きっちらかしの会」の参加者に2名もこのケースを使用中の方々がいたので実物を拝見できたこと。その際にオーダーは、Forrests Music が良いというアドバイスもいただいた。最後に定額給付金をいただいたので、ちょっとは足しになるかと(笑。

Low A の延長管は、ベルに差込み、最低音B♭を押さえた状態で吹くことで更に下の Low A が出るのだが、これまではサランラップの芯とかを利用して自分で作っていたりした。演奏の機会としては、マーラーくらいしか経験がないけど。今後、利用の機会もあるかと思ってついでに買ってしまったしだい。賢明な皆さんならお気づきでしょうが、これを付けていると最低音のB♭は出ません。なので、Low AからB♭を通るスケールとかには使えませんね。オクターブの跳躍音型ならOKです。プラスチック製で、チューニングはゴムバンドを巻いて出し入れして、ちょうど音程が良いところで写真に見えている黒い帯のようなバンドを巻きつけて固定します。

「blogram」のファゴット・ランキングで第1位をいただきました

きざしカンパニーさんが、新たに開設した「blogram」の「ファゴット」ランキングで第1位をいただきました。

blogramについては、こちらに解説があります。

意外にもこのような結果だったのでビックリしています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

木管分奏+合奏の日

午後からザ・シンフォニカの木管分奏と合奏。

木管分奏は、斉藤先生のご指導。前回の管分奏から約1ヶ月ぶりのシェヘラザード。この間、IPOJの本番があったが、地道に個人練習を重ねていた。特に第2楽章冒頭のソロと中間部のカデンツァ。冒頭のソロのほうは、ようやく方向性が決まった感じ。ボーカルをYAMAHAのスーパーボーカル(VN1S)に変えてみたところ、Eの音程がぶらさがらなくなった。カデンツァのほうは、師匠にリードを注文したついでに練習方法のアドバイスをいただいた。詳細は別途書こうと思うが、それが到着したのが今週の水曜日だったので、今日の午前中にようやく楽器で確かめることができた。実際吹いてみるともう少し慣れが必要なのだが、元譜のままで吹くよりもかなりスムースになりつつある。

合奏は前回が4月11日だったから、約2ヶ月ぶり。再来週の土・日にキンボー先生の集中練習が予定されているので、それに向けて全曲通しということで、シェヘラザードから。斉藤先生がお時間が少しできたということでわざわざ聴きに来てくださり、随所でアドバイスをいただいたが、木管分奏の時に指導のあった部分が合奏になるとなかなかうまくいかないのは歯がゆい思い。初回に比べれば流れができつつあると思うが、音楽の場面変更が行われるところのつなぎ部分などは、まだまだこなれていない感じがする。と言っても、第2楽章は自分のソロのことで頭がいっぱいで、なかなか他を聴く余裕がないのが正直なところ。再来週、キンボー先生がいらして、どのような設計をするのか興味深い。

「〈おまかせ・まる録〉スクリーンセーバー」を使ってみた

ソニーさんが無料で提供している「〈おまかせ・まる録〉スクリーンセーバー」に「バスーン」とか「ファゴット」って入れてみたら結構面白いことになります。「バスーン」で師匠の顔写真が出たきたけど、これは私のところから検索してきた画像ファイルのようです。

皆さんも、ご自分の楽器でお試しになってみてはいかがでしょうか?

キャッチコピー診断: 「バスーン」 & 「ファゴット」編(BlogPet)

バスーン♪の「キャッチコピー診断: 「バスーン」 & 「ファゴット」編」のまねしてかいてみるね

「キャッチコピー診断」というサイトが微妙に面白いです。
【ファゴット(女)】【ファゴット(男)】キャッチコピーを知り、早速試してはいかがでしょうか?

*このエントリは、ブログペットの「コバス」が書きました。

 

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