ザ・シンフォニカ創立25周年記念第50回定期演奏会終了
ザ・シンフォニカ創立25周年記念第50回定期演奏会は、1,727名のお客様にご来場いただき成功裡に終了いたしました(この入場者数は、過去最高です)。お足元の悪いところをわざわざご来場いただきました皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。今日は、18ものアマオケの演奏会があったようですので、その中からザ・シンフォニカの定演を選んでお越しいただいたお客様には、本当に感謝申し上げます。
さて、昨日から本番終了までの出来事について。
昨日、本番用のリードケース(昨年楽器を買った時の付属品で非売品)が見当たらず、G.P.の帰りにドルチェ楽器に寄ってメンバーカードのポイント交換で4本入りのケースを手に入れておいたが、結局前の楽器ケースが置いてある横の見つかりづらい所に落ちていたので使わずに済んだ。結構こういう細かいところを気にするタイプなので、見つかって良かった(って、自分が悪いんだけどね^^;)。
木管のパートトップは、ステージの設営に立ち会うので9時集合。まぁ、サントリーホールは、山台が電動なので、椅子と譜面台などの設営をすれば、後はお任せでよいので、他のホールに比べると時間がかからなくて楽だ。
ステリハは、ローエングリンからだったので、客席で聴いていた。「エルザの大聖堂への行列」でトランペットのバンダとオルガンがライトアップされて演奏する演出はなかなか壮観だった。しかし、ちょっとした音程の乱れがすぐにばれてしまうホールなので怖いところもある。木管やうちのパートの鳴り方をチェックしたところで休憩となり、その後、マラ5のステリハ。5年前の創立20周年記念の時のマラ7と同じく全楽章通し! 少し気負いすぎて息がオーバーフロー気味となり、細かいミスがかなりあった。
いざ本番。第1楽章は、やや抑え気味に吹いていたので少し音の通りが悪かった(楽器の鳴りがイマイチだった)かもしれないが、第2楽章あたりから徐々にアドレナリンが出だした感じ。しかしながらまだ細かい音符のところで指の回り方がいま一つキレがなかった。途中で1箇所、オケが空中分解しかかったところがあったが、ティンパニーの起死回生の一撃(実際は、2-3撃だけど)で元に戻った。第3楽章は、音楽的にも体力的にも正念場。ここでステリハで自分にミスがあったところなどは問題なく通過してようやく気持ちが落ち着いた。その気持ちをさらに第4楽章が落ち着かせてくれた。この25年間にこのオケであったことが走馬灯のように頭に浮かんできた。第5楽章の冒頭のホルンのロングトーンから始まる一連の管楽器のソロからオーケストラの全奏へ全てのエネルギーがつぎ込まれていった感じ。転調の連続、一度も短調がないこの楽章のクライマックスは、最高の盛り上がりで終演。すぐにブラボーと嵐のような拍手。ステージは、このホール独特の拍手の渦中となった。何度もカーテンコールをしても鳴り止まない拍手。実に気持ちの良いエンディングとなった。
レセプション会場で、第20回創立10周年と第10回創立5周年演奏会の時の映像が流れていた。実に懐かしいメンバーが映ってた。今も一緒にやっているメンバーのほうが少なくなってしまったけど、この先も一緒にやっていけるだろうか。色々な不安をかかえる身ではあるのだが、それこそ先ごろ引退した大相撲の魁皇関が相撲が取れるうちにその一番一番を大事にしていたように、一つ一つの演奏を大事にしていきたいと思った。創立当初から25年間ずっと一緒にやってきたメンバーには本当に感謝しています。そして、今一緒にやっているメンバーの皆さんとは、一日も長く一緒に音楽ができるようにしたいものです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
さて、昨日から本番終了までの出来事について。
昨日、本番用のリードケース(昨年楽器を買った時の付属品で非売品)が見当たらず、G.P.の帰りにドルチェ楽器に寄ってメンバーカードのポイント交換で4本入りのケースを手に入れておいたが、結局前の楽器ケースが置いてある横の見つかりづらい所に落ちていたので使わずに済んだ。結構こういう細かいところを気にするタイプなので、見つかって良かった(って、自分が悪いんだけどね^^;)。
木管のパートトップは、ステージの設営に立ち会うので9時集合。まぁ、サントリーホールは、山台が電動なので、椅子と譜面台などの設営をすれば、後はお任せでよいので、他のホールに比べると時間がかからなくて楽だ。
ステリハは、ローエングリンからだったので、客席で聴いていた。「エルザの大聖堂への行列」でトランペットのバンダとオルガンがライトアップされて演奏する演出はなかなか壮観だった。しかし、ちょっとした音程の乱れがすぐにばれてしまうホールなので怖いところもある。木管やうちのパートの鳴り方をチェックしたところで休憩となり、その後、マラ5のステリハ。5年前の創立20周年記念の時のマラ7と同じく全楽章通し! 少し気負いすぎて息がオーバーフロー気味となり、細かいミスがかなりあった。
いざ本番。第1楽章は、やや抑え気味に吹いていたので少し音の通りが悪かった(楽器の鳴りがイマイチだった)かもしれないが、第2楽章あたりから徐々にアドレナリンが出だした感じ。しかしながらまだ細かい音符のところで指の回り方がいま一つキレがなかった。途中で1箇所、オケが空中分解しかかったところがあったが、ティンパニーの起死回生の一撃(実際は、2-3撃だけど)で元に戻った。第3楽章は、音楽的にも体力的にも正念場。ここでステリハで自分にミスがあったところなどは問題なく通過してようやく気持ちが落ち着いた。その気持ちをさらに第4楽章が落ち着かせてくれた。この25年間にこのオケであったことが走馬灯のように頭に浮かんできた。第5楽章の冒頭のホルンのロングトーンから始まる一連の管楽器のソロからオーケストラの全奏へ全てのエネルギーがつぎ込まれていった感じ。転調の連続、一度も短調がないこの楽章のクライマックスは、最高の盛り上がりで終演。すぐにブラボーと嵐のような拍手。ステージは、このホール独特の拍手の渦中となった。何度もカーテンコールをしても鳴り止まない拍手。実に気持ちの良いエンディングとなった。
レセプション会場で、第20回創立10周年と第10回創立5周年演奏会の時の映像が流れていた。実に懐かしいメンバーが映ってた。今も一緒にやっているメンバーのほうが少なくなってしまったけど、この先も一緒にやっていけるだろうか。色々な不安をかかえる身ではあるのだが、それこそ先ごろ引退した大相撲の魁皇関が相撲が取れるうちにその一番一番を大事にしていたように、一つ一つの演奏を大事にしていきたいと思った。創立当初から25年間ずっと一緒にやってきたメンバーには本当に感謝しています。そして、今一緒にやっているメンバーの皆さんとは、一日も長く一緒に音楽ができるようにしたいものです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
【この演奏会を聴きに来て下さった方々の感想など】
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