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バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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「クラリネット作品コンクール」を聴きに行った

午後から日本クラリネット協会創立30周年記念事業の一環として行われたクラリネット作品コンクールの本選会にパルテノン多摩の小ホールまで行ってきた。

なぜバスーン吹きがクラリネットのコンクールに出かけたのかと言うと、IPOJの木管トレーナーとしてお世話になってきた新日本フィル首席フルート奏者の荒川 洋先生が作曲された「ソナタ~モンマルトルの丘~クラリネットとピアノのための」が本選に残り、NHK交響楽団の松本氏が演奏するのを聴くためだった。この件は、先生のブログで「衝撃」と言うタイトルで紹介されている。演奏をする松本氏は同級生だったとのこと。荒川先生は、フルートのオリジナル曲も数多く作曲されており、ソロ活動でご披露もされている。最近では、2曲目となる木管五重奏曲の作曲に着手したようだ。

本選に残った5人の作品は、コンサート形式で演奏され、その後に舞台で公開審査会の形式で入賞者を決定した。審査員には、高校オケの創始者である作曲家の池辺晋一郎氏や元N響首席の横川氏や磯部氏など錚々たる方々がお集まりになっていた。

演奏は、どの曲もとても素晴しく、各演奏者がそれぞれの曲に共感を持って誠心誠意を持って演奏をしていたのでとてもレベルの高い内容だった。

1時間以上に及ぶ審査の結果、第1位は「11の顔」を作曲した南 聡氏と「痴人の愛」を作曲した白藤 淳一氏の2名に、残りの3名は全員第3位を分け合うこととなった。審査の過程で、磯部氏が荒川先生の曲を「普段使いの出来る曲」として第1位に推していたのがとても印象的だった。作曲家3名とクラリネット奏者4名という審査員、作曲する側と演奏する側の意見がそれぞれ聞けてとても参考になった。確かに本選に残った5曲のうち、荒川先生の曲を除く4曲は、いわゆる「現代曲」。私のような者にはどうしてもとっつきにくさが先立ってしまい、荒川先生の曲がとても聴きやすかったように思えたが、プロの講評を聞いているとそれが必ずしもプラスにはならない部分もあることがよく分かった。とても勉強になったコンサート&審査会だった。

荒川洋 自作自演ライブ Vol.4

IPOJの木管トレーナーとしてお世話になった新日フィル首席Fl奏者の荒川洋先生の自作自演ライブへ(前回までは「ミニライブ」だったのだが、演奏曲数がどんどん増えてきてしまったので「ミニ」は外したとのこと)。

荒川先生のこのシリーズを聴くのは今回が2回目(前回のブログ)。オケやソロ活動の多忙な中、オリジナル曲の作曲・演奏を精力的に行っていらっしゃる姿には頭が下がる。

出演者とプログラムは、以下のとおり。

◆出演◆
荒川 洋(フルート)
加瀬 孝宏(東フィル首席オーボエ奏者)
西村 知佳子(ビオラ)
鈴木 芽玖(フルート)
菊地 美伯(フルート)
西村 葵(フルート)
三浦 美波(フルート)
うえだよう(ピアノ)

◆プログラム◆
・ 夏の恋歌 ~フルートとピアノのための~ 作品53
・ ソナチネ(第1楽章) 作品15
・ 絵画の森で 作品36
・ 夏の思い出(フルートとギター(ピアノ)のための) 作品52
・ いつか見た青い空に (フルートとピアノのための) 作品69
・ 花火鑑賞のための小さなデュエット (フルートとヴィオラのための) 作品67
・ 森を抜けて 作品54
・ しあわせのたね (フルート、リコーダー、ギターのための) 作品56
*** 休憩 ***
・ Fantasie - ファンタジー - 作品38
・ 友人からの手紙 (オリジナル: フルートとギターのための) 作品65
・ Instrumental Color I (4本のフルートのための) 作品68
・ ソナチネ 「ジュネーヴ」 (オーボエとピアノのための) 作品71
・ The First Noel 作品42
・ 夢をかなえる人へ (フルートとピアノのための) 作品70


作品番号が付いている曲が既に70曲以上。先生はフルートをやる前はギター小僧だったようで、バンドをやってベースやドラムまで手を出し、その頃から作曲をしていて作品番号がない曲が200曲くらいあるそうだ。ギターの渡辺香津美さんと最近協演しているが、確かリー・リトナーとも協演していたはず。なので先生の曲は、そういったフュージョン系、と言うよりは、その一つ前の「クロスオーバー」と言っていた頃のチック・コリアの雰囲気がある。ボサノバ風の曲も心地よい。僕のようにオケの傍らバンドでプログレやロックをやっていた人間には非常にやりたいことが伝わってくる。

先生のお弟子さんの女性4人による「Instrumental Color I」、ステージにパッと花が咲いたように雰囲気が変わったが、演奏するほうは必死だった。あれは超難曲。4つに分散させて吹かせるタイミング、音色、音量のバランス調整は非常に難しかったにちがいない。それと、この曲まで先生の演奏しか聴いていないから分からなかったのだが、お弟子さんたちの音量が小さい…楽器をうまく鳴らせていない感じ、特に低音。低音部でリズムを刻まさせられていたが、これはフルートには非常に嫌なパターンに違いない。単に楽器の差とかいうのではなくて、楽器を吹きこなすという観点でプロとの差はこういうところに出るんだなと思った。

今日の私のお目当ては、東フィルOb首席の加瀬さんが演奏したソナチネ「ジュネーブ」。先生の国音時代の同級生で数少ないフランス留学仲間だそうだ。演奏前に先生と曲の各楽章について話をしたなかで、第2楽章のノクターンは、「加瀬君が野良犬に夜追いかけられているイメージ」って先生が言ったのは面白かった。確かに短い楽章だったが雰囲気が出ていた。それにしても加瀬さんのObの最高音部の音の張りと音色は素晴しかった。

休憩時間に先生にお会いして、スケジュールが合えばまたIPOJの木管を指導していただきたい旨お願いした。先生は、Cl、Obとソナチネを書いたので、次はファゴットに書きたいと思っているそうだ。誰に吹いてもらうかも楽しみなことだ。

先生のこの自作自演の曲は、もしかすると来年CD化されるかもしれないとのこと。個人的には、ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第6番のようなフルートとバスーンのデュエットを是非書いていただきたい。

タグ: フルート IPOJ

オタマトーン

オタマトーン

明和電機の作品、超欲しくなったんで、「黒」を早速オーダーしてしまった…。

ちまたのオタマニスト」というブログもあって楽しい!

日本のオーケストラの危機

ザ・シンフォニカでお世話になっている指揮者の大井剛史先生12月04日のブログで件名について協力要請をされています。

事業仕分けによって日本のほとんどのオーケストラが深刻な経営危機に陥り、あるいは経営破綻して解散に追い込まれる可能性があるのです。文部科学省では、事業仕分けに関する国民からのメールを受け付けているので、担当者宛にメールを送って欲しいという依頼です。まとまった数が集まらないと意味がないので多くの皆様の協力が必要です。

受付が12月15日までなので急を要しています。私も昨晩送りました。

このブログをお読みの皆様、是非大井先生のブログをお読みになり、日本のオーケストラの存続に危機感を持たれた方は、そこに書かれている宛先へメールを送っていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

19th 霜月音楽界: 『今宵は魅惑の世界へ』@銀座十字屋

IPOJでお世話になっている新日フィル首席Fl奏者の荒川先生がご出演ということで行って来た。十字屋さんは創業135年だそうだ。

19th 霜月音楽界: 『今宵は魅惑の世界へ』

ピアソラの「タンゴの歴史」、かつてザ・シンフォニカの木管首席でやっていた木管アンサンブル「Dancing Winds(笛吹けば踊る)」の室内楽コンサートで、FlのK幡さんがHrのY田さんのギターとのデュオで演奏したのを聴いて、ピアソラに惚れた曲。ヴィラロボスのギター曲のプレリュード#1、#2は、中学時代にクラシックギターを独学で始めた頃の目標としていた曲。ギターのマーティン・フォーゲルさんの繊細な演奏の中での音色の変化が素敵。彼はテクニックではなくて音色で聴かせるタイプだな。ブラジル風バッハの第5番のアリアは定番とは言え、この二人の若い演奏家によるパフォーマンスは新鮮で、説得力あり。武満徹の「海へ」は、アルトフルートが尺八のように聴こえて幻想的(特に第2楽章の「白鯨」(しろくじら))だった。プログラム全体としては玄人好みの構成になっていたんだけどオーディエンスはどう受け止めていたのかなぁ。まぁ、荒川先生のオリジナル曲はボサノバ調のがあって楽しめたかと思うけど。

演奏会後は、かつてK幡さんに教えていただいた「酒の穴」にチョイと寄って、オリジナル日本酒の「酒の穴」を飲んできた。すっきりとした口当たりでいくらでもいけちゃいそうだったが、「今日は月曜日」と思い出し、余韻に浸りながら帰路についた。

タグ: IPOJ グルメ

マラ9のスコア正誤表

次回のザ・シンフォニカで演奏するマーラーの交響曲第9番は、指揮の大井先生のご指定でマーラー協会版を使用するのだが、その正誤表が公開されている。

バスーンも数箇所修正が必要なのだが、1箇所クラリネットにどうも間違っていると思われるところがある。

(スコアの)p.95 (第2楽章、468小節目)/1st, 2nd & 3rd Clar./Add staccato dot on the last note.

この小節にはどうもそれらしい該当箇所がない。その後の474小節目のことか…。

私が持っている音友のユニヴァーサル版のスコアは、この修正と同じものが適用できるようだ。

パート譜(ユニヴァーサル版のレンタル)では、

(スコアの)p.65 (第2楽章、67小節目): All bassoons: Add diminuendo under the third beat.

の部分は、既に付いていた。

タグ: ザ・シンフォニカ バスーン ファゴット

『荒川洋自作自演ミニライブ<第2夜>』へ

IPOJの木管トレーナーでお世話になっている新日フィル首席Fl奏者の荒川洋先生のミニライブにIPOJの有志と一緒に聴きに行ってきた。

今宵は、ピアノ、チェロ、コントラバスをフィーチャーした選曲。曲想は全体的にフュージョン系のテイストなのだが、それは先生がリー・リトナーを崇拝していることなどからもうかがい知れる。個人的には、後半に演奏された「Les femmes de contrars - コントラの女たち」が一番楽しめた。この曲は、ファゴット、チェロ、コントラバス(とピアノ)によるアンサンブル集団「Contrars (コントラーズ)」の依頼を受けて作曲したそうだ。リードを取るファゴット部分は先生がアルト・フルートで演奏していた。プログラムに『まじめな世界というよりは、クラシック版「スパイスガールズ」』と記してあったが、なるほど言いえて妙。重低音ワールドにズンズン引き込まれる快感。この曲は是非譜面をお借りして演奏してみたいと思った。

タグ: バスーン ファゴット IPOJ

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