本番終了 − リベンジとなったか…
朝、昨日の練習録音を聴いてポイントをチェック。ステリハでのチェックポイントを再確認。ツァラは全体としての流れはできているけど、細かいところでアンサンブルの乱れが気になる。
ステリハはモーツァルト、ブラームス、ツァラの順だったので、前2曲は客席で聴き管楽器の聴こえ具合を確認。さすがに残響がすごくて、ぶったまげたが、客席に人が入ればもう少し収まるはずなので、そのギャップを認識することを心した。
実際にステリハでステージで演奏してみると視界も良く、コンマスのボーイングもよく見えたので、ツァラの最後のからみの部分もかなり柔軟性を持って対応できた。
本番。有効座席数はその後の調整で1,521席になったそうだが、それでも1,517名のお客様にご入場いただいたため、開演後にいらした20数名のお客様には入場をお断りすると言う前代未聞のスゴイことになってしまったようだ。この場をお借りして、ご入場できなかった皆様にはお詫び申し上げます。
演奏は、手塚先生が本番でも非常に冷静な指揮をなさってくださったこともあり、かつ、オケが良く反応していたので、なかなか柔軟度のある、懐の広いツァラになっていたのではないかと思う。個人的には「科学について」のソロは、ほぼ思っていたことを表現できたと思うし、一番最後のソロも今までで、一番伸び伸びと吹けたと思う。まぁ、音程が不安定な所とか細かいところで音が割れちゃったような細かいミスはあったけど、全体感としてR.シュトラウスの思っていたようなことはできたのではないかと思う。
ということで、オペラシティでのリベンジは終了。次回は、メインがメンデルスゾーンのスコットランドで、サブにエルガーのエニグマ変奏曲、前プロにブラームスの大学祝典序曲という渋〜いプログラム。指揮は大山平一郎先生なので、また今日とは一味違ったザ・シンフォニカがお楽しみいただけると思う。
ステリハはモーツァルト、ブラームス、ツァラの順だったので、前2曲は客席で聴き管楽器の聴こえ具合を確認。さすがに残響がすごくて、ぶったまげたが、客席に人が入ればもう少し収まるはずなので、そのギャップを認識することを心した。
実際にステリハでステージで演奏してみると視界も良く、コンマスのボーイングもよく見えたので、ツァラの最後のからみの部分もかなり柔軟性を持って対応できた。
本番。有効座席数はその後の調整で1,521席になったそうだが、それでも1,517名のお客様にご入場いただいたため、開演後にいらした20数名のお客様には入場をお断りすると言う前代未聞のスゴイことになってしまったようだ。この場をお借りして、ご入場できなかった皆様にはお詫び申し上げます。
演奏は、手塚先生が本番でも非常に冷静な指揮をなさってくださったこともあり、かつ、オケが良く反応していたので、なかなか柔軟度のある、懐の広いツァラになっていたのではないかと思う。個人的には「科学について」のソロは、ほぼ思っていたことを表現できたと思うし、一番最後のソロも今までで、一番伸び伸びと吹けたと思う。まぁ、音程が不安定な所とか細かいところで音が割れちゃったような細かいミスはあったけど、全体感としてR.シュトラウスの思っていたようなことはできたのではないかと思う。
ということで、オペラシティでのリベンジは終了。次回は、メインがメンデルスゾーンのスコットランドで、サブにエルガーのエニグマ変奏曲、前プロにブラームスの大学祝典序曲という渋〜いプログラム。指揮は大山平一郎先生なので、また今日とは一味違ったザ・シンフォニカがお楽しみいただけると思う。
本番前日
本番前日の練習は杉並公会堂グランサロン。ここはこれまでにも数回利用しているが、なかなか練習には良い場所。やっとオケと自分の楽器のバランス調整が可能な練習環境となった。手塚先生も「ここに来てやっと練習している気になった」とのコメント。
ツァラの練習の前にブラームスのVnコンチェルトの第1楽章だけ後ろで聴いていた。先週、加藤先生との初合わせで色々と物議をかもしだしたようだが、今日聴いていても所々不安要素が残るように聴こえた。このオケは、これまでにほとんど合わせ物をプログラムに取り入れていないから、慣れていないしトレーニングを受けていないのが、そもそもの原因だと思うし、ソロパートが弾いている時のビート感を察知する能力に個人差があって、それが不ぞろいの原因にもなっていると思った。なかなか一朝一夕にはうまくいかないものだ。
ツァラは通しながらポイントの確認。吹いていて2-3箇所指揮とオケがずれていたところがあったのを感じた。あれだけ分かりやすい指揮をされているのに、ここに来て不安要素が増して譜面にかじりついて顔をあげていないからそういうことが起こるし、今日は練習場所の環境が良いから音程の悪さも目立ち、それを合わせに行くと遅れるという悪循環になりかけている。少々不安。
広報担当者の話では今回は非常に集客状況が良く、既に有効座席数(1,515)を上回る来場者予想数に達しているそうで、それを2割引いたとしても約1,400名という予想だそうだから久々の大入り満員になりそう。そうなるとこのオペラシティのコンサートホールは、響きがあまりよくなくなるのでステリハとのギャップに注意しないといけない。このような状況では結構自分の音が「生音」に聴こえて精神的に良くないのだ。このホールでこれまで2度、苦汁を嘗めた経験があるので、明日はそれを払拭したいところだ。
ツァラの練習の前にブラームスのVnコンチェルトの第1楽章だけ後ろで聴いていた。先週、加藤先生との初合わせで色々と物議をかもしだしたようだが、今日聴いていても所々不安要素が残るように聴こえた。このオケは、これまでにほとんど合わせ物をプログラムに取り入れていないから、慣れていないしトレーニングを受けていないのが、そもそもの原因だと思うし、ソロパートが弾いている時のビート感を察知する能力に個人差があって、それが不ぞろいの原因にもなっていると思った。なかなか一朝一夕にはうまくいかないものだ。
ツァラは通しながらポイントの確認。吹いていて2-3箇所指揮とオケがずれていたところがあったのを感じた。あれだけ分かりやすい指揮をされているのに、ここに来て不安要素が増して譜面にかじりついて顔をあげていないからそういうことが起こるし、今日は練習場所の環境が良いから音程の悪さも目立ち、それを合わせに行くと遅れるという悪循環になりかけている。少々不安。
広報担当者の話では今回は非常に集客状況が良く、既に有効座席数(1,515)を上回る来場者予想数に達しているそうで、それを2割引いたとしても約1,400名という予想だそうだから久々の大入り満員になりそう。そうなるとこのオペラシティのコンサートホールは、響きがあまりよくなくなるのでステリハとのギャップに注意しないといけない。このような状況では結構自分の音が「生音」に聴こえて精神的に良くないのだ。このホールでこれまで2度、苦汁を嘗めた経験があるので、明日はそれを払拭したいところだ。
本番1週間前
午後からザ・シンフォニカの合奏。演奏会前日のG.P.を除けば、今日が実質ツァラの最後の練習日。
ツァラの練習前に「魔笛」の練習を聴いた。弦のプルトを減らしたということだが、シンコペーションのところとか重たい。もっと室内楽だと思って各自が確信を持ってもっとアンサンブルを意識して演奏しないとしまりの無い演奏になってしまうように思う。
ツァラになってオケの編成が大きくなるが、今回の練習場所も前回同様の天井の低い会議室なので、オケのバランスがイマイチ分からず、本番前のバランス調整に重要な時期に非常に辛い状況。最後の通しで「学問について」のソロは気持ちよくなりすぎてズレてしまった。失礼いたしました。「魔笛」で室内楽を意識するのと同様にこの複雑な構成になっている曲でももっと室内楽を演奏しているような気持ちになって演奏してみたらどうだろう。確かに譜面は難しいから余裕が生まれにくいのかもしれないが、なんとなく見通しの悪い演奏に聴こえてしまっているように思う。手塚先生は、微妙なテンポの変化を巧みにバトンで信号を出しているのだが、果たして何人キャッチしているのだろう。自分の譜面に精一杯の状態では機動力も生まれない。何か今回は演奏していての「ワクワク感」が生まれてこないのはこのあたりに原因があるような気がする。
ツァラの練習前に「魔笛」の練習を聴いた。弦のプルトを減らしたということだが、シンコペーションのところとか重たい。もっと室内楽だと思って各自が確信を持ってもっとアンサンブルを意識して演奏しないとしまりの無い演奏になってしまうように思う。
ツァラになってオケの編成が大きくなるが、今回の練習場所も前回同様の天井の低い会議室なので、オケのバランスがイマイチ分からず、本番前のバランス調整に重要な時期に非常に辛い状況。最後の通しで「学問について」のソロは気持ちよくなりすぎてズレてしまった。失礼いたしました。「魔笛」で室内楽を意識するのと同様にこの複雑な構成になっている曲でももっと室内楽を演奏しているような気持ちになって演奏してみたらどうだろう。確かに譜面は難しいから余裕が生まれにくいのかもしれないが、なんとなく見通しの悪い演奏に聴こえてしまっているように思う。手塚先生は、微妙なテンポの変化を巧みにバトンで信号を出しているのだが、果たして何人キャッチしているのだろう。自分の譜面に精一杯の状態では機動力も生まれない。何か今回は演奏していての「ワクワク感」が生まれてこないのはこのあたりに原因があるような気がする。
さて、そろそろ本気にならないと…
…いかんよね。本番までG.P.入れて3回しか練習がない…という状況で、今日は手塚先生の合奏。ツァラの出番は17時からだったが、その前に1時間休憩時間あるとのことなので、早めに練習場所に着いてウォーミングアップ。
先週の管分奏のこともあったので、前半の低弦とからむ部分は合わせどころをどこに作ったらよいのかを考えながらふいてみた。3連符が細かく分かれる音型(2-3-2)に関して各奏者のビートの取り方がバラバラなのが合わない原因のようだ。2-3-2の最初の2つの音符をややしっかり吹くようにして、後ろの3+2の5つをちょっとだけつめぎみに吹き、次の普通の3連符の頭の音で縦を揃えるという意識のコンセンサスがあればもっときれいにスッキリ合うように思う。あとヤバイのが1拍目に休符があるときのパターン。休符の長さをキープできなくて2拍目の頭が合っていないから、もうそこからズレちゃっている。
「学問とは」のソロ。課題は音色とビブラート。ダイナミクスを意識しながら重心の置き所を作るのだがいまひとつそこにもっていく時のビブラートのかけ方が自分として気にいらない。もう少し研究しないと。最後のソロのところも、もう少し弦楽器が視界に入るとよいのだが練習場所がフラットなので、ちょいとやりにくい。弦楽器を聴きにいってしまうと音量が落ちてしまう。ステリハで山台に乗ったところでバランス調整かな。リードは師匠のリードを3週間ほど寝かせておいたものを使ってみたがこれが結構良かった。
後は全体に言えることだけど先生の指揮見てない人多し。先生の指揮は、ちょっと見はシンプルに見えるかもしれないけど、左手の使い方とかとても微妙なニュアンスをかもしだしているし、きちんとアインザッツも出してくださる。何度も目が合うたびに不思議と安心感が沸く。こういうことがあるので、ここへきて自分勝手なことをやっている連中のことがとても気になるのも事実。注意して欲しいな。
今日は結局2時間ほど合奏をした後で弦楽器がお残り練習ということになり、管・打楽器は解散。ちょっと疲れ気味だったので、ちょうど良かったかもしれない。
先週の管分奏のこともあったので、前半の低弦とからむ部分は合わせどころをどこに作ったらよいのかを考えながらふいてみた。3連符が細かく分かれる音型(2-3-2)に関して各奏者のビートの取り方がバラバラなのが合わない原因のようだ。2-3-2の最初の2つの音符をややしっかり吹くようにして、後ろの3+2の5つをちょっとだけつめぎみに吹き、次の普通の3連符の頭の音で縦を揃えるという意識のコンセンサスがあればもっときれいにスッキリ合うように思う。あとヤバイのが1拍目に休符があるときのパターン。休符の長さをキープできなくて2拍目の頭が合っていないから、もうそこからズレちゃっている。
「学問とは」のソロ。課題は音色とビブラート。ダイナミクスを意識しながら重心の置き所を作るのだがいまひとつそこにもっていく時のビブラートのかけ方が自分として気にいらない。もう少し研究しないと。最後のソロのところも、もう少し弦楽器が視界に入るとよいのだが練習場所がフラットなので、ちょいとやりにくい。弦楽器を聴きにいってしまうと音量が落ちてしまう。ステリハで山台に乗ったところでバランス調整かな。リードは師匠のリードを3週間ほど寝かせておいたものを使ってみたがこれが結構良かった。
後は全体に言えることだけど先生の指揮見てない人多し。先生の指揮は、ちょっと見はシンプルに見えるかもしれないけど、左手の使い方とかとても微妙なニュアンスをかもしだしているし、きちんとアインザッツも出してくださる。何度も目が合うたびに不思議と安心感が沸く。こういうことがあるので、ここへきて自分勝手なことをやっている連中のことがとても気になるのも事実。注意して欲しいな。
今日は結局2時間ほど合奏をした後で弦楽器がお残り練習ということになり、管・打楽器は解散。ちょっと疲れ気味だったので、ちょうど良かったかもしれない。
門脇先生の管分奏
ザ・シンフォニカの管分奏は新日フィルの門脇先生のご指導でツァラのみ。
門脇先生には何度かご指導いただいているそうだが、私自身は今回初顔合わせ。これまでの情報によれば、バリバリと吹かせるタイプとのこと。そういうイメージを事前に持ってしまうと前半は体力セーブに出てしまう。なので、最初の通しは、そういう感じで吹いてしまった。木曜日にツァラの本番を終えたばかりということで、そのイメージがあるせいか、手塚先生のテンポ設定などと異なる部分がかなりあって、最初のほうのCbと一緒の動きをする部分なんかボロボロ。それに管楽器だけで裸にされてしまうとごまかしがきかない。High-Hを吹くときのppキーと連動するキーが、湿気のせいもあってこの前の練習あたりから開き具合のレスポンスが悪く、音の当りが悪いのが気になる。バネピンの弾力がちょっと弱っているようでもあるので、要チェック。リードも今日は師匠のリードとYAHAMAのVモデルの組み合わせで吹いてみた。このリードは本番リードではなくて、予備なのだが、やはり湿気のせいもあって、ちょっと鳴りが悪く、楽器の響き具合がイマイチ。
さて、もう本番まで1ヶ月を切ったのだが、課題山積み。悩ましい。
門脇先生には何度かご指導いただいているそうだが、私自身は今回初顔合わせ。これまでの情報によれば、バリバリと吹かせるタイプとのこと。そういうイメージを事前に持ってしまうと前半は体力セーブに出てしまう。なので、最初の通しは、そういう感じで吹いてしまった。木曜日にツァラの本番を終えたばかりということで、そのイメージがあるせいか、手塚先生のテンポ設定などと異なる部分がかなりあって、最初のほうのCbと一緒の動きをする部分なんかボロボロ。それに管楽器だけで裸にされてしまうとごまかしがきかない。High-Hを吹くときのppキーと連動するキーが、湿気のせいもあってこの前の練習あたりから開き具合のレスポンスが悪く、音の当りが悪いのが気になる。バネピンの弾力がちょっと弱っているようでもあるので、要チェック。リードも今日は師匠のリードとYAHAMAのVモデルの組み合わせで吹いてみた。このリードは本番リードではなくて、予備なのだが、やはり湿気のせいもあって、ちょっと鳴りが悪く、楽器の響き具合がイマイチ。
さて、もう本番まで1ヶ月を切ったのだが、課題山積み。悩ましい。
朝: 師匠からの電話|夜: 合奏
今日は、朝一で珍しく師匠からの電話。久しぶりの直接会話だったのだが、電話をしてきてくださった理由と言うのが、師匠が木管トレーナーをしている某大学オケの出身の方が入れそうなオケはないかというご紹介。ザ・シンフォニカの某木管パートの諸氏に連絡を取り相談していただくことに。
夜からそのシンフォニカの合奏。指揮は相葉先生で、「魔笛」序曲を1時間ほどやった後にツァラ。「魔笛」は全部聴いていたけど、まだビート感のコンセンサスがパートによってバラバラなので、その辺りが研究課題かな。ツァラは、先日某氏より購入したリードを使用。音色や音程がこれまでの師匠のリードとはちょっと異なるので、練習録音を聴いて検討したい。まだリードが新しいので、ちょっとコントロールしにくい感じだが、約1ヵ月後の本番頃にはちょうど良くなるのではないかな。
夜からそのシンフォニカの合奏。指揮は相葉先生で、「魔笛」序曲を1時間ほどやった後にツァラ。「魔笛」は全部聴いていたけど、まだビート感のコンセンサスがパートによってバラバラなので、その辺りが研究課題かな。ツァラは、先日某氏より購入したリードを使用。音色や音程がこれまでの師匠のリードとはちょっと異なるので、練習録音を聴いて検討したい。まだリードが新しいので、ちょっとコントロールしにくい感じだが、約1ヵ月後の本番頃にはちょうど良くなるのではないかな。
週末の練習日は必ず雨
ここのところ週末の練習日が連続して雨。楽器背負って傘持って、練習場に向かうまでに結構体力使いますね。それとリードが重たい。まぁ、気温が低めなのが救いかもしれません。
さて、今日はまず午後からIPOJのCl入団希望者の音を聴く会(オーディションと言うほど大それたことではないんですが)に出席。アンサンブル力中心にチェック。その前に某氏から購入したリードのチェック。このリード、かなりイイです。本番用リードのローテーションに入れようと思います。
その後、ザ・シンフォニカの合奏。練習前に手塚先生に例の場所のことをお尋ねした。先生のスコアでは、やはり私のパート譜や持っているスコア(オイレンブルグ版)と同じGes。でも先生は丁寧に楽譜を読んでくださり、曲の流れから言ってもここはAsで吹いたほうが良いということでこれに決定。帰りにパイパーズのCD評でおなじみのK氏と一緒になったので、そのことを話してみると彼もスコアを見て、これはもし書くとしたらFisで書くべきところでGesはないだろうと。全音のスコアがここをAsにしているのは、誤植と判断して直したのだろうと。ちなみに私の聴いているプレヴィンのウィーンフィルがAsで吹いている話をしたらば、ウィーンフィルはR.シュトラウスとの関係が深いオケだから、実際に彼が「ゴメン、ここはAsなの」と言って直したパート譜をずっと使っているのではないかと言っていた。他の録音を聴いていないが、ここをGesで吹いている録音があるかどうか興味深いところ。話は戻るが、手塚先生との会話で、私の師匠が先生によろしく言っていましたと話したところ、どうやらその昔、先生の指揮で師匠がモーツァルトのファゴット協奏曲を吹いたようだ。
そのツァラの合奏だが、個人的には今日は下唇の内側のちょうどリードが当たるところに治りかけの口内炎ができていたので、高音域になるとちと当たりが悪く、ちょっと苦しい状況だった。先生のご指導はポイントを押さえた効率的なやり方なので、どんどん吸収して音にしていけばかなり密度の濃い演奏になるのではないかと思う。オケの音は、前回よりも少し整理整頓できてきつつあるかなと言う感じ。但し、場所によってはまだちゃんと音になっていないパートがあったり、リズムのコンセンサスができていないところがあるので課題多し。
さて、今日はまず午後からIPOJのCl入団希望者の音を聴く会(オーディションと言うほど大それたことではないんですが)に出席。アンサンブル力中心にチェック。その前に某氏から購入したリードのチェック。このリード、かなりイイです。本番用リードのローテーションに入れようと思います。
その後、ザ・シンフォニカの合奏。練習前に手塚先生に例の場所のことをお尋ねした。先生のスコアでは、やはり私のパート譜や持っているスコア(オイレンブルグ版)と同じGes。でも先生は丁寧に楽譜を読んでくださり、曲の流れから言ってもここはAsで吹いたほうが良いということでこれに決定。帰りにパイパーズのCD評でおなじみのK氏と一緒になったので、そのことを話してみると彼もスコアを見て、これはもし書くとしたらFisで書くべきところでGesはないだろうと。全音のスコアがここをAsにしているのは、誤植と判断して直したのだろうと。ちなみに私の聴いているプレヴィンのウィーンフィルがAsで吹いている話をしたらば、ウィーンフィルはR.シュトラウスとの関係が深いオケだから、実際に彼が「ゴメン、ここはAsなの」と言って直したパート譜をずっと使っているのではないかと言っていた。他の録音を聴いていないが、ここをGesで吹いている録音があるかどうか興味深いところ。話は戻るが、手塚先生との会話で、私の師匠が先生によろしく言っていましたと話したところ、どうやらその昔、先生の指揮で師匠がモーツァルトのファゴット協奏曲を吹いたようだ。
そのツァラの合奏だが、個人的には今日は下唇の内側のちょうどリードが当たるところに治りかけの口内炎ができていたので、高音域になるとちと当たりが悪く、ちょっと苦しい状況だった。先生のご指導はポイントを押さえた効率的なやり方なので、どんどん吸収して音にしていけばかなり密度の濃い演奏になるのではないかと思う。オケの音は、前回よりも少し整理整頓できてきつつあるかなと言う感じ。但し、場所によってはまだちゃんと音になっていないパートがあったり、リズムのコンセンサスができていないところがあるので課題多し。
手塚先生の初練習@ザ・シンフォニカ
手塚先生の初合奏@ザ・シンフォニカ。
私はIPOJで二度、ブラ2とエロイカでお世話になっているので、先生のタクトには慣れているとは言うものの、ツァラはアンサンブルの複雑さもあって、周りの影響も受けやすい。それでも先生のタクトを見て冷静に感じ取り、それを音にしていければかなり分かりやすい音楽が作れるような気がした。全体としてはオケが先生の棒よりも先に行っちゃってるところが多い感じ、特にテンポがゆったりしたところ。テンポがゆったりしたところは音に持続力が無くなりやすいから先に行きたがる傾向が出ちゃってるのだと思う。先生もおっしゃっていたが、ツァラは棒が振り切れない部分が多いのでオケ側のアンサンブルがきちんとできてないと破綻をきたすところがかなりある。その辺りが今後の課題だろう。
これまでシンフォニカでR.シュトラウスの『交響詩』を振った指揮者は、(「過去の演奏会情報」参照)2人(今村 能氏と山下 一史氏)。「交響詩」に制限しなければ、十束 尚宏氏と三石 精一氏も加わる(下記テーブル参照(敬称略))。
こうして見るとこれまでのどの指揮者とも手塚先生はタイプが異なるように思う。一番、シンプル…楽譜に書いてあることを忠実に再現するタイプ…かな。思い出すのは、第34回定演の『ドン・キホーテ』。以前の不連続練習日記で書いているように、生まれて初めて「本番で落ちた」演奏会。しかも、バスーン2本が掛け合う「二人の修行僧」のところ。その場所もオペラシティだったこともあり、今回のツァラは、そういう意味でも自分の中ではリベンジなのである(書いていて思い出したけど、第29回定演のタコ5の第1楽章の一番最初にバスーンが低弦のピチカートと一緒に動くところでも落ちたんだった…その時もオペラシティ…鬼門か?)。
私はIPOJで二度、ブラ2とエロイカでお世話になっているので、先生のタクトには慣れているとは言うものの、ツァラはアンサンブルの複雑さもあって、周りの影響も受けやすい。それでも先生のタクトを見て冷静に感じ取り、それを音にしていければかなり分かりやすい音楽が作れるような気がした。全体としてはオケが先生の棒よりも先に行っちゃってるところが多い感じ、特にテンポがゆったりしたところ。テンポがゆったりしたところは音に持続力が無くなりやすいから先に行きたがる傾向が出ちゃってるのだと思う。先生もおっしゃっていたが、ツァラは棒が振り切れない部分が多いのでオケ側のアンサンブルがきちんとできてないと破綻をきたすところがかなりある。その辺りが今後の課題だろう。
これまでシンフォニカでR.シュトラウスの『交響詩』を振った指揮者は、(「過去の演奏会情報」参照)2人(今村 能氏と山下 一史氏)。「交響詩」に制限しなければ、十束 尚宏氏と三石 精一氏も加わる(下記テーブル参照(敬称略))。
| Feb/11/1989 | 交響詩 『ドン・ファン』 | 今村 能 |
| Feb/09/1991 | 交響詩 『死と変容』 | 今村 能 |
| Jul/27/1991 | 交響詩 『英雄の生涯』 | 今村 能 |
| Jul/25/1993 | 交響詩 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 | 今村 能 |
| Feb/07/1998 | 『アルプス交響曲』 | 十束 尚宏 |
| Feb/03/2002 | 交響的幻想曲 『イタリアから』 | 十束 尚宏 |
| Aug/02/2003 | 交響詩 『ドン・キホーテ』 | 山下 一史 |
| Feb/13/2005 | 『影のない女』による交響的幻想曲 | 三石 精一 |
| Feb/19/2006 | 『四つの最後の歌』 | 山下 一史 |
こうして見るとこれまでのどの指揮者とも手塚先生はタイプが異なるように思う。一番、シンプル…楽譜に書いてあることを忠実に再現するタイプ…かな。思い出すのは、第34回定演の『ドン・キホーテ』。以前の不連続練習日記で書いているように、生まれて初めて「本番で落ちた」演奏会。しかも、バスーン2本が掛け合う「二人の修行僧」のところ。その場所もオペラシティだったこともあり、今回のツァラは、そういう意味でも自分の中ではリベンジなのである(書いていて思い出したけど、第29回定演のタコ5の第1楽章の一番最初にバスーンが低弦のピチカートと一緒に動くところでも落ちたんだった…その時もオペラシティ…鬼門か?)。
Sオケ: シーズン開始
ザ・シンフォニカの今シーズンの練習開始。今回は、R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」のトップのみ乗り番。この曲との係わり合いは、ここに書いたとおり。
まぁ、最初の合奏としてはこんなもんでしょう。耳慣れしているところそうでないところの差が激しいし、まずはリズムの取り方のコンセンサスが取れていないから縦が合わない。もう少し慣れが必要で、周りを聞く余裕ができてくると良いのだが。かなりアンサンブル的にはガッチリはめていかないと音楽にならないところが多い曲なので留意が必要。縦が合ってきたら、音のイメージ(音色)を揃えることが必要かな。色々なパートにソロがちりばめられている曲だけど、それらが渾然一体となって不思議な雰囲気をかもし出す曲なので、各自が確信をもって演奏することも必要でしょう。ガッチリ合ってきたらかなりイイ感じになりそう(本当にこのオケは、こういう曲が得意なんだから)なので、楽しみ。
まぁ、最初の合奏としてはこんなもんでしょう。耳慣れしているところそうでないところの差が激しいし、まずはリズムの取り方のコンセンサスが取れていないから縦が合わない。もう少し慣れが必要で、周りを聞く余裕ができてくると良いのだが。かなりアンサンブル的にはガッチリはめていかないと音楽にならないところが多い曲なので留意が必要。縦が合ってきたら、音のイメージ(音色)を揃えることが必要かな。色々なパートにソロがちりばめられている曲だけど、それらが渾然一体となって不思議な雰囲気をかもし出す曲なので、各自が確信をもって演奏することも必要でしょう。ガッチリ合ってきたらかなりイイ感じになりそう(本当にこのオケは、こういう曲が得意なんだから)なので、楽しみ。
本番終了
ザ・シンフォニカ 第43回定演本番。朝8時前にはホールに到着。ステージのセッティングに入る。ここで演奏するときにいつも木管後列(Cl・Bn)の音の通りが悪いので、試しに新日フィルと同じ山台のセッティングでお願いしたところ、これまでと随分違いがあることがわかった。これまでは、木管前列(300)、木管後列(420)、金管&打楽器(600)だったのだが、新日本フィルは、木管前列(300)、木管後列(600)、金管&打楽器(780)とのこと。木管前列は同じだが後列がかなり高いのであった。どうりでこれまでは木管後列の音抜けが悪いはずだ。今日はこの新日フィル仕様の山台で決定。序曲よりステリハが始まり、客席で聴いているとなるほど木管後列の音がよく抜けてきている。これならブラームスは、頑張り過ぎなくてもいい感じに吹けるだろう。ブラ3のステリハは、全部通しただけで終わり。
今回はブラ3のみの乗り番だったので、本番の序曲と中プロは楽屋で聴いていた。山台のセッティングは正解のようで木管後列もよく聴こえている。さて、ブラ3。ステリハの時よりも響きが落ち着いた感じでよいスタート。その第1楽章の[K]で事故勃発。後から分かったのだが三石先生も振り間違えた(←手首が返ってしまったとおっしゃっていたが非常に珍しい事だ)そうだが、弦楽器と一緒に動いているうちのパートと耳から入ってくる木管のフレーズが明らかにズレてきて、どっちに合わせたらイイんかいー!というところで最後は先生の棒を見て合わせたという感じ。おそらく1拍ずれていたと思う。ここは練習録音を聴いていてもバラバラだなぁと思っていたところで、さらに[K]に入った後の弦楽器のつなぎもなかなか難しいところ。まぁ難所ということで何回か繰り返し練習してあったので空中分解状態にはならずに済んだというところか。第2楽章は特に最後のClのソロの伴奏のところの下降音型の途中でリードの振動が悪くなって音色も悪くなってしまった。第2楽章と第3楽章は間を開けずに続けて演奏したので、左手がかなり疲れた。これが第4楽章になって影響が出てしまい主旋律の音型で指がころんでしまったところがあったのが反省点。本番はリードコンディションにも問題があった感じで、ちょっとコントロールしきれていなかったと思います。全体として65点くらいのあまり良くない出来。
幸い好天にも恵まれ1,190名のお客様にご来場いただけたそうだ。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。次回(7月13日(日)@東京オペラシティ コンサートホール)は、指揮者に手塚幸紀先生をお迎えし、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。ブラームスのバイオリン協奏曲(独奏:加藤知子先生)、そしてR.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」を演奏しますので、どうぞご期待ください。
尚、私の楽器は先ほどメインテナンスのためKBWさんへ旅立っていきました。今回はオーバーホールからちょうど1年目ということで定期健康診断です。
今回はブラ3のみの乗り番だったので、本番の序曲と中プロは楽屋で聴いていた。山台のセッティングは正解のようで木管後列もよく聴こえている。さて、ブラ3。ステリハの時よりも響きが落ち着いた感じでよいスタート。その第1楽章の[K]で事故勃発。後から分かったのだが三石先生も振り間違えた(←手首が返ってしまったとおっしゃっていたが非常に珍しい事だ)そうだが、弦楽器と一緒に動いているうちのパートと耳から入ってくる木管のフレーズが明らかにズレてきて、どっちに合わせたらイイんかいー!というところで最後は先生の棒を見て合わせたという感じ。おそらく1拍ずれていたと思う。ここは練習録音を聴いていてもバラバラだなぁと思っていたところで、さらに[K]に入った後の弦楽器のつなぎもなかなか難しいところ。まぁ難所ということで何回か繰り返し練習してあったので空中分解状態にはならずに済んだというところか。第2楽章は特に最後のClのソロの伴奏のところの下降音型の途中でリードの振動が悪くなって音色も悪くなってしまった。第2楽章と第3楽章は間を開けずに続けて演奏したので、左手がかなり疲れた。これが第4楽章になって影響が出てしまい主旋律の音型で指がころんでしまったところがあったのが反省点。本番はリードコンディションにも問題があった感じで、ちょっとコントロールしきれていなかったと思います。全体として65点くらいのあまり良くない出来。
幸い好天にも恵まれ1,190名のお客様にご来場いただけたそうだ。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。次回(7月13日(日)@東京オペラシティ コンサートホール)は、指揮者に手塚幸紀先生をお迎えし、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。ブラームスのバイオリン協奏曲(独奏:加藤知子先生)、そしてR.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」を演奏しますので、どうぞご期待ください。
尚、私の楽器は先ほどメインテナンスのためKBWさんへ旅立っていきました。今回はオーバーホールからちょうど1年目ということで定期健康診断です。







