ステリハは、本番と逆順でメインのブラ2から。
降り番なので客席で聴いていたが、木管後列の音の抜けがやや悪いのが気になった。
次に 1st を吹くバルトークの「舞踏組曲」。
まず全楽章通し。
第3楽章冒頭のソロは、ようやくハマった感があったがマエストロからも「Yes!」をいただいたので確信。
返しの第1楽章、1箇所マエストロから注文が付いたが、「本番に期待します」と言われてややプレッシャーなり。
(でも本番では、ちゃんとできた(…と思うwww))。
次に 2nd を吹くヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」。
こちらは昨日のG.P.と打って変わり、課題となっていたところに対する意識があるので、見通しの良い演奏。
やはりホールだと他の楽器がよく聞こえるしバランスも取りやすい。
しかしながら、第3楽章は棒よりもオケが重たく先に進まないところがありヒヤヒヤ。
本番。
ヒンデミットは、ステリハよりもさらに引き締まった演奏で、ブラボーが出た。
バルトーク、ほぼアタッカで全曲進んだので、終曲後に拍手が来ない!
そんな中でマエストロが私一人を立たせた状況。
何だかとても出来が悪い子が立たされたような感じがしたが、その後の万雷の拍手に包まれようやくホッとした。
久々に本番でやりたいことがきちんとできたパフォーマンスだったと思う。
欲を言えば細かいところでもっと精度を上げられるところがあったが、それは良しとしよう。
休憩後のブラ2は、楽屋のモニターとスピーカーで視聴していたが、アマオケのブラ2としては恐らく最高水準の演奏ではなかろうか。
本日の入場者数は、1,115人で、前回は1,000人に満たなかったそうだから良い集客状況。
雨後の蒸し暑い中、演奏会に足を運んでくださったお客様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。