永峰先生の合奏
午前中、IPOJの事務局のお手伝い。招待状の発送事務作業。午後からは、永峰先生の合奏。合宿の時にお世話になって以来のご登場。
練習は曲順。チャイ4は前回の冨平先生の合奏の時に十分にできなかった楽章を優先させたので、2→3→4楽章とやって、最後の1楽章は通したのみ。今日はCbが4本いたけど、Vcが3本だったので、低音軍団としてはもったいない。イマイチ音程も気になった。永峰先生の練習は合宿の時と同様にポイントを押さえた効果的な練習。オケとしては、人数がまだフルに揃っていないが、その範囲で聞こえてくる和声の移り変わりに対応して自分の音がどのポジションにあって、その場合に音程をどういうふうに付けるかということをもっと意識して演奏すべき。特に管楽器。ルスランは、テンポの速さに惑わされて楽譜に書いてあることをきちんと表現できていない感じ。焦らずにゆっくりしたテンポで楽譜に書いてあることを忠実に表現することから始めて、できたらテンポアップをしていくように練習すべきだろう。
練習後は楽器倉庫整理のお手伝い。午前中から練習後までよく働いたので、その後の先生との飲み会でのビールが美味しかった。来週はいよいよ手塚先生のご登場。先生は比較的楽譜に忠実な音楽をされるが、先生が考えている音楽を思う存分表現していただくために上記のようなオケの基本的なところはおさえておきたいものだ。
練習は曲順。チャイ4は前回の冨平先生の合奏の時に十分にできなかった楽章を優先させたので、2→3→4楽章とやって、最後の1楽章は通したのみ。今日はCbが4本いたけど、Vcが3本だったので、低音軍団としてはもったいない。イマイチ音程も気になった。永峰先生の練習は合宿の時と同様にポイントを押さえた効果的な練習。オケとしては、人数がまだフルに揃っていないが、その範囲で聞こえてくる和声の移り変わりに対応して自分の音がどのポジションにあって、その場合に音程をどういうふうに付けるかということをもっと意識して演奏すべき。特に管楽器。ルスランは、テンポの速さに惑わされて楽譜に書いてあることをきちんと表現できていない感じ。焦らずにゆっくりしたテンポで楽譜に書いてあることを忠実に表現することから始めて、できたらテンポアップをしていくように練習すべきだろう。
練習後は楽器倉庫整理のお手伝い。午前中から練習後までよく働いたので、その後の先生との飲み会でのビールが美味しかった。来週はいよいよ手塚先生のご登場。先生は比較的楽譜に忠実な音楽をされるが、先生が考えている音楽を思う存分表現していただくために上記のようなオケの基本的なところはおさえておきたいものだ。
「無拍感」
午後からIPOJの合奏は、冨平先生の指揮で全曲。先生には昨年のエロイカの時に一度ご指導いただいた。あいかわらずよく通る素敵なお声で歌いながらのご指導は心地よい。
ルスランは、いきなり快速テンポ。早いながらも、1つ1つの音符の長さを書いてある通りに演奏することの大切さを再認識。また、このくらいのテンポになるとスタッカートは「短く」という意味ではなくて「はっきりと」というニュアンスのほうが音楽的だ。
チャイ4は時間の関係で第1楽章と第4楽章のみだったが、第1楽章で何拍子の曲なのだか分からないように演奏して欲しいというリクエスト。例えば、27小節目のModerato con animaのところからの旋律と伴奏音型が典型的な場所。この「無拍感」をかもしだすのって現時点のオケの練習段階としては結構難しい。どうしても拍にはめようとしてビートを感じて数えてしまっているので。それができるようになって柔軟性が出てくる余裕があれば、もう少し進められると思う。または逆に最初っからビート感なしでさらうというのもありだろうが、それはかなりのリスク。
途中、ラフマニノフの練習をしている間は降り番なのでスコッチを全楽章さらった。特に第1・3楽章の音程チェックを中心。調性が比較的楽なので音程が合わないところは結構バレバレになってしまうので、かなり気をつけて吹く必要がある曲。同時にダイナミクスをかなりドラマチックにやることを要求されそうな曲想なので、ブレスコントロールをきちんと心得ないといけない。速いくて音符の細かい第2楽章は、やはりリードコンディションがかなり影響しそうなので、いつもよりも予備のリードを多めに用意しておくことにしたい。
ルスランは、いきなり快速テンポ。早いながらも、1つ1つの音符の長さを書いてある通りに演奏することの大切さを再認識。また、このくらいのテンポになるとスタッカートは「短く」という意味ではなくて「はっきりと」というニュアンスのほうが音楽的だ。
チャイ4は時間の関係で第1楽章と第4楽章のみだったが、第1楽章で何拍子の曲なのだか分からないように演奏して欲しいというリクエスト。例えば、27小節目のModerato con animaのところからの旋律と伴奏音型が典型的な場所。この「無拍感」をかもしだすのって現時点のオケの練習段階としては結構難しい。どうしても拍にはめようとしてビートを感じて数えてしまっているので。それができるようになって柔軟性が出てくる余裕があれば、もう少し進められると思う。または逆に最初っからビート感なしでさらうというのもありだろうが、それはかなりのリスク。
途中、ラフマニノフの練習をしている間は降り番なのでスコッチを全楽章さらった。特に第1・3楽章の音程チェックを中心。調性が比較的楽なので音程が合わないところは結構バレバレになってしまうので、かなり気をつけて吹く必要がある曲。同時にダイナミクスをかなりドラマチックにやることを要求されそうな曲想なので、ブレスコントロールをきちんと心得ないといけない。速いくて音符の細かい第2楽章は、やはりリードコンディションがかなり影響しそうなので、いつもよりも予備のリードを多めに用意しておくことにしたい。
荒川先生の木管分奏
午後からIPOJの木管分奏。ご指導は、新日本フィル、フルート副首席の荒川洋先生。
練習はラフマニノフのPコン#2とチャイ4。ラフマニノフはトップの代吹き。
今日の練習のキーワードは「属性」。同じ音が続くところでも和声の変化や曲想が変わるところでの「属性」の吹き分けということを意識するようにと言うご指導。かなり曲のアナリーゼをしてきていらっしゃらないとこうしたことは指摘できないので鋭い。例えば、ラフマニノフの第2楽章の[17]から始まるFlのソロ。9小節目の第4拍目のE#と次の小節の2分音符のE#は同音だが、ここで「属性」を意識して音色の変化や音量の変化を付けるなどの工夫があると音楽が生きてくる。その他、いわゆる「ラフマニノフらしさ」や「チャイコフスキーらしさ」をかもし出すための工夫はその場で求められている音楽とそこで使用されている音の「属性」を意識して音色・ダイナミクス・音量・音の長さ・息のスピード・息の太さなどに工夫を凝らすことが必要であることを痛感。ちゃんとできると非常に表現に幅ができ音楽の懐が広がる。
大変勉強になる練習であった。
練習はラフマニノフのPコン#2とチャイ4。ラフマニノフはトップの代吹き。
今日の練習のキーワードは「属性」。同じ音が続くところでも和声の変化や曲想が変わるところでの「属性」の吹き分けということを意識するようにと言うご指導。かなり曲のアナリーゼをしてきていらっしゃらないとこうしたことは指摘できないので鋭い。例えば、ラフマニノフの第2楽章の[17]から始まるFlのソロ。9小節目の第4拍目のE#と次の小節の2分音符のE#は同音だが、ここで「属性」を意識して音色の変化や音量の変化を付けるなどの工夫があると音楽が生きてくる。その他、いわゆる「ラフマニノフらしさ」や「チャイコフスキーらしさ」をかもし出すための工夫はその場で求められている音楽とそこで使用されている音の「属性」を意識して音色・ダイナミクス・音量・音の長さ・息のスピード・息の太さなどに工夫を凝らすことが必要であることを痛感。ちゃんとできると非常に表現に幅ができ音楽の懐が広がる。
大変勉強になる練習であった。
IPOJの合宿
昨日から一泊二日でIPOJの合宿@「いとうRYO」さん。千葉県の岩井海岸と言えば、学生時代にオケの合宿でよく行った場所だが、当時は交通の便が悪く(国道127号線しかなかった)、すっごく時間がかかった記憶しかないのだが、昨日は10時にJR品川駅で車に乗せていただき、首都高〜アクアライン〜館山自動車道〜富津館山道路経由で11時過ぎには道の駅「富楽里」に到着して買い物と昼食をゆったりとり余裕で宿に到着できた。
分奏・合奏のご指導は、永峰 大輔先生。前回の定演でお世話になった曽我先生のご紹介ということで、私自身はご一緒するのは初めてだったが、練習指揮という立場をわきまえた非常に効率の良い「演奏のツボ」をおさえた効果的な練習をしてくださったので大変好感が持てた。この後、もう1回合奏をみていただけることになっているので楽しみだ。
個人的には師匠の新作リードの調子が良かったので、チャイ4の第1楽章のような最低音部での細かい動きもキレが出てきた。永峰先生が一つヒントをくださったことは、チャイ4の第4楽章の84小節目から始まる16分音符の連続部分の練習方法。どうしても指に神経を取られがちだが、ブレスを深く取ってまずは3小節間だけその息を一定に出しながら吹ききるような練習の仕方を心がけると、スラーでつながった4つの16分音符ごとにバラバラにならずに音楽的にキャラクターも付けられるように応用が利くということ。これは収穫。今後の自主練習に取り入れることにする。
夜は宴会。幹事が非常に頑張ってくれて、ビールサーバーもあったし、○×クイズの余興もあったりで、非常に良いコミュニケーションが生まれたのではないかと思う。
まだ、演奏会は11月末だが、マエストロ手塚先生のご登場の前までにある程度、仕上げておきたいものだ。
分奏・合奏のご指導は、永峰 大輔先生。前回の定演でお世話になった曽我先生のご紹介ということで、私自身はご一緒するのは初めてだったが、練習指揮という立場をわきまえた非常に効率の良い「演奏のツボ」をおさえた効果的な練習をしてくださったので大変好感が持てた。この後、もう1回合奏をみていただけることになっているので楽しみだ。
個人的には師匠の新作リードの調子が良かったので、チャイ4の第1楽章のような最低音部での細かい動きもキレが出てきた。永峰先生が一つヒントをくださったことは、チャイ4の第4楽章の84小節目から始まる16分音符の連続部分の練習方法。どうしても指に神経を取られがちだが、ブレスを深く取ってまずは3小節間だけその息を一定に出しながら吹ききるような練習の仕方を心がけると、スラーでつながった4つの16分音符ごとにバラバラにならずに音楽的にキャラクターも付けられるように応用が利くということ。これは収穫。今後の自主練習に取り入れることにする。
夜は宴会。幹事が非常に頑張ってくれて、ビールサーバーもあったし、○×クイズの余興もあったりで、非常に良いコミュニケーションが生まれたのではないかと思う。
まだ、演奏会は11月末だが、マエストロ手塚先生のご登場の前までにある程度、仕上げておきたいものだ。
タグ : 練習日記
木管自主分奏

午後からIPOJの木管自主分奏。写真は、電子メトロノームのビート音を増幅して聞くためのスピーカー。これを『神様』と称し、ビート音を流しておいて合わせる練習をすることに。今日は、指導者の居ない練習だったから木管2列の真ん中(Fl/Ob/Cl/Fgのトップ4人の間)に置いて使用した。これを使う・使わないはともかく、指導者の居ない練習の時は前列と後列は向かい合ってもっとお互いの体の使い方や息遣いを知って合わせる機会を持ったほうが良いように思うけど、今日はとりあえずビートに乗って縦を合わせる練習主体だからよしとしよう。
そういう私、ボーカルを家に忘れてきちゃった。何か出掛けにゴタゴタしていて、いつものようにWisemanのケースに純正ケースから楽器を移し変える時のパターンが狂ってしまったのが原因。リードケースも持って出るのを忘れそうになったんだけど、それは気づいて入れたのだが、練習場に着いて楽器を組み立てているまでボーカルを忘れていたことに気が付かなかった(ボーカルは専用のケースに入れてから楽器ケースに入れるのだが)のは相当ヤバイな、これは。
「ルスランとリュドミラ」序曲は、最初から最後までテンポがほぼ一定だから、上記メトロノームを使った練習はビート感の統一にはいいけど、テンポに追いつくことばかりに気を取られていて音の長さや周りの楽器と縦を揃えることに気が回らなくなってしまうところは注意点。ラフマニノフのPコン#2は、トップの代吹きをしたけど、この曲は結構2nd バスーンが大事なところを吹いていますな。テンポ(縦ノリと横ノリ)の切り替えとか、寄せと引きとか、コンチェルトの伴奏に関する基本事項のコンセンサスをもう少し徹底しないといけない感じ。チャイ4は、トップが前回の譜読み合奏の時にFl以外は代吹きだったので、今日初めてトップ合わせということに。この曲の第1楽章は慣れが必要だから、この先もっと一緒に吹く時間を増やしたほうがいいと思う。個人的には1stは2回本番を吹いているものの、2ndは初めてなので、特に最低音部周りの音型が出てくるところがうまくできていない。自分がイメージしている音と実際に聞こえてくる音のギャップがあることと、息を入れてから実際に音が出るまでの時間差が気になる点。息のスピードよりも量でコントロールすることも練習せねば。
夏場にチャイ4はキツイ…!?
午後からIPOJの秋の定演に向けての譜読み合奏に。
プログラムは、「ルスランとリュドミラ」序曲、ラフマニノフのP協第2番、そしてチャイ4。今回は序曲とチャイ4の2ndで出演予定だが、今日はチャイ4のトップを代奏。チャイ4は前にも書いたけど大学1年の時とザ・シンフォニカの第2回定演で2度吹いている。なので、曲は良く知っているとは言うものの、全てのパートが定員に達していない「薄い」オケで、吹くとなると結構難しい。要するに聴こえてくるべき音が無かったりするわけで、無意識に頭の中に出来上がっている音楽が聴こえてこないからタイミングがうまくとれなかったり、合わせどころのポイントがズレちゃったり。まぁ、譜読み段階ということでこれはこれでしかたないのかもしれないけど、個人的には一番最初の練習の時からちゃんと吹けていないと気がすまないタイプなので反省点多し。それにしても、ここのところの猛暑でお疲れ気味のところ、チャイ4は体力的にキツイですわぁ…。
プログラムは、「ルスランとリュドミラ」序曲、ラフマニノフのP協第2番、そしてチャイ4。今回は序曲とチャイ4の2ndで出演予定だが、今日はチャイ4のトップを代奏。チャイ4は前にも書いたけど大学1年の時とザ・シンフォニカの第2回定演で2度吹いている。なので、曲は良く知っているとは言うものの、全てのパートが定員に達していない「薄い」オケで、吹くとなると結構難しい。要するに聴こえてくるべき音が無かったりするわけで、無意識に頭の中に出来上がっている音楽が聴こえてこないからタイミングがうまくとれなかったり、合わせどころのポイントがズレちゃったり。まぁ、譜読み段階ということでこれはこれでしかたないのかもしれないけど、個人的には一番最初の練習の時からちゃんと吹けていないと気がすまないタイプなので反省点多し。それにしても、ここのところの猛暑でお疲れ気味のところ、チャイ4は体力的にキツイですわぁ…。
3連休だが…
楽器を吹かないと落ち着かない性分。本番終わってまだ1週間経ってないのにねぇ…。
まぁ、次の週末はIPOJの譜読み合奏がある。メインのチャイ4は2ndを担当するのだが、その日は1stを代吹きするので久々に通してみた。これまで2回吹いているけどブランクは大きいね。特に第1楽章のリズムと調性の変化には惑わされるけど慣れると一種の快感になるかも。2ndパートは1stとオクターブでユニゾンが多いが、結構低いほうで細かいことやらされるから、指がもつれやすいですな。
ザ・シンフォニカのほうは、まだパート割が決定していないけど、とりあえず楽譜が来ている大学祝典序曲とスコットランドを通してみた。2つとも学生時代に吹いたことがあるけど、これまた結構音符が多くて大変だ。特にスコットランドは第2楽章が鬼門だな。
先日の本番の報告も兼ねて師匠にまたリードのオーダーでもするかな。
まぁ、次の週末はIPOJの譜読み合奏がある。メインのチャイ4は2ndを担当するのだが、その日は1stを代吹きするので久々に通してみた。これまで2回吹いているけどブランクは大きいね。特に第1楽章のリズムと調性の変化には惑わされるけど慣れると一種の快感になるかも。2ndパートは1stとオクターブでユニゾンが多いが、結構低いほうで細かいことやらされるから、指がもつれやすいですな。
ザ・シンフォニカのほうは、まだパート割が決定していないけど、とりあえず楽譜が来ている大学祝典序曲とスコットランドを通してみた。2つとも学生時代に吹いたことがあるけど、これまた結構音符が多くて大変だ。特にスコットランドは第2楽章が鬼門だな。
先日の本番の報告も兼ねて師匠にまたリードのオーダーでもするかな。
本番終了 − リベンジとなったか…
朝、昨日の練習録音を聴いてポイントをチェック。ステリハでのチェックポイントを再確認。ツァラは全体としての流れはできているけど、細かいところでアンサンブルの乱れが気になる。
ステリハはモーツァルト、ブラームス、ツァラの順だったので、前2曲は客席で聴き管楽器の聴こえ具合を確認。さすがに残響がすごくて、ぶったまげたが、客席に人が入ればもう少し収まるはずなので、そのギャップを認識することを心した。
実際にステリハでステージで演奏してみると視界も良く、コンマスのボーイングもよく見えたので、ツァラの最後のからみの部分もかなり柔軟性を持って対応できた。
本番。有効座席数はその後の調整で1,521席になったそうだが、それでも1,517名のお客様にご入場いただいたため、開演後にいらした20数名のお客様には入場をお断りすると言う前代未聞のスゴイことになってしまったようだ。この場をお借りして、ご入場できなかった皆様にはお詫び申し上げます。
演奏は、手塚先生が本番でも非常に冷静な指揮をなさってくださったこともあり、かつ、オケが良く反応していたので、なかなか柔軟度のある、懐の広いツァラになっていたのではないかと思う。個人的には「科学について」のソロは、ほぼ思っていたことを表現できたと思うし、一番最後のソロも今までで、一番伸び伸びと吹けたと思う。まぁ、音程が不安定な所とか細かいところで音が割れちゃったような細かいミスはあったけど、全体感としてR.シュトラウスの思っていたようなことはできたのではないかと思う。
ということで、オペラシティでのリベンジは終了。次回は、メインがメンデルスゾーンのスコットランドで、サブにエルガーのエニグマ変奏曲、前プロにブラームスの大学祝典序曲という渋〜いプログラム。指揮は大山平一郎先生なので、また今日とは一味違ったザ・シンフォニカがお楽しみいただけると思う。
ステリハはモーツァルト、ブラームス、ツァラの順だったので、前2曲は客席で聴き管楽器の聴こえ具合を確認。さすがに残響がすごくて、ぶったまげたが、客席に人が入ればもう少し収まるはずなので、そのギャップを認識することを心した。
実際にステリハでステージで演奏してみると視界も良く、コンマスのボーイングもよく見えたので、ツァラの最後のからみの部分もかなり柔軟性を持って対応できた。
本番。有効座席数はその後の調整で1,521席になったそうだが、それでも1,517名のお客様にご入場いただいたため、開演後にいらした20数名のお客様には入場をお断りすると言う前代未聞のスゴイことになってしまったようだ。この場をお借りして、ご入場できなかった皆様にはお詫び申し上げます。
演奏は、手塚先生が本番でも非常に冷静な指揮をなさってくださったこともあり、かつ、オケが良く反応していたので、なかなか柔軟度のある、懐の広いツァラになっていたのではないかと思う。個人的には「科学について」のソロは、ほぼ思っていたことを表現できたと思うし、一番最後のソロも今までで、一番伸び伸びと吹けたと思う。まぁ、音程が不安定な所とか細かいところで音が割れちゃったような細かいミスはあったけど、全体感としてR.シュトラウスの思っていたようなことはできたのではないかと思う。
ということで、オペラシティでのリベンジは終了。次回は、メインがメンデルスゾーンのスコットランドで、サブにエルガーのエニグマ変奏曲、前プロにブラームスの大学祝典序曲という渋〜いプログラム。指揮は大山平一郎先生なので、また今日とは一味違ったザ・シンフォニカがお楽しみいただけると思う。
本番前日
本番前日の練習は杉並公会堂グランサロン。ここはこれまでにも数回利用しているが、なかなか練習には良い場所。やっとオケと自分の楽器のバランス調整が可能な練習環境となった。手塚先生も「ここに来てやっと練習している気になった」とのコメント。
ツァラの練習の前にブラームスのVnコンチェルトの第1楽章だけ後ろで聴いていた。先週、加藤先生との初合わせで色々と物議をかもしだしたようだが、今日聴いていても所々不安要素が残るように聴こえた。このオケは、これまでにほとんど合わせ物をプログラムに取り入れていないから、慣れていないしトレーニングを受けていないのが、そもそもの原因だと思うし、ソロパートが弾いている時のビート感を察知する能力に個人差があって、それが不ぞろいの原因にもなっていると思った。なかなか一朝一夕にはうまくいかないものだ。
ツァラは通しながらポイントの確認。吹いていて2-3箇所指揮とオケがずれていたところがあったのを感じた。あれだけ分かりやすい指揮をされているのに、ここに来て不安要素が増して譜面にかじりついて顔をあげていないからそういうことが起こるし、今日は練習場所の環境が良いから音程の悪さも目立ち、それを合わせに行くと遅れるという悪循環になりかけている。少々不安。
広報担当者の話では今回は非常に集客状況が良く、既に有効座席数(1,515)を上回る来場者予想数に達しているそうで、それを2割引いたとしても約1,400名という予想だそうだから久々の大入り満員になりそう。そうなるとこのオペラシティのコンサートホールは、響きがあまりよくなくなるのでステリハとのギャップに注意しないといけない。このような状況では結構自分の音が「生音」に聴こえて精神的に良くないのだ。このホールでこれまで2度、苦汁を嘗めた経験があるので、明日はそれを払拭したいところだ。
ツァラの練習の前にブラームスのVnコンチェルトの第1楽章だけ後ろで聴いていた。先週、加藤先生との初合わせで色々と物議をかもしだしたようだが、今日聴いていても所々不安要素が残るように聴こえた。このオケは、これまでにほとんど合わせ物をプログラムに取り入れていないから、慣れていないしトレーニングを受けていないのが、そもそもの原因だと思うし、ソロパートが弾いている時のビート感を察知する能力に個人差があって、それが不ぞろいの原因にもなっていると思った。なかなか一朝一夕にはうまくいかないものだ。
ツァラは通しながらポイントの確認。吹いていて2-3箇所指揮とオケがずれていたところがあったのを感じた。あれだけ分かりやすい指揮をされているのに、ここに来て不安要素が増して譜面にかじりついて顔をあげていないからそういうことが起こるし、今日は練習場所の環境が良いから音程の悪さも目立ち、それを合わせに行くと遅れるという悪循環になりかけている。少々不安。
広報担当者の話では今回は非常に集客状況が良く、既に有効座席数(1,515)を上回る来場者予想数に達しているそうで、それを2割引いたとしても約1,400名という予想だそうだから久々の大入り満員になりそう。そうなるとこのオペラシティのコンサートホールは、響きがあまりよくなくなるのでステリハとのギャップに注意しないといけない。このような状況では結構自分の音が「生音」に聴こえて精神的に良くないのだ。このホールでこれまで2度、苦汁を嘗めた経験があるので、明日はそれを払拭したいところだ。
本番1週間前
午後からザ・シンフォニカの合奏。演奏会前日のG.P.を除けば、今日が実質ツァラの最後の練習日。
ツァラの練習前に「魔笛」の練習を聴いた。弦のプルトを減らしたということだが、シンコペーションのところとか重たい。もっと室内楽だと思って各自が確信を持ってもっとアンサンブルを意識して演奏しないとしまりの無い演奏になってしまうように思う。
ツァラになってオケの編成が大きくなるが、今回の練習場所も前回同様の天井の低い会議室なので、オケのバランスがイマイチ分からず、本番前のバランス調整に重要な時期に非常に辛い状況。最後の通しで「学問について」のソロは気持ちよくなりすぎてズレてしまった。失礼いたしました。「魔笛」で室内楽を意識するのと同様にこの複雑な構成になっている曲でももっと室内楽を演奏しているような気持ちになって演奏してみたらどうだろう。確かに譜面は難しいから余裕が生まれにくいのかもしれないが、なんとなく見通しの悪い演奏に聴こえてしまっているように思う。手塚先生は、微妙なテンポの変化を巧みにバトンで信号を出しているのだが、果たして何人キャッチしているのだろう。自分の譜面に精一杯の状態では機動力も生まれない。何か今回は演奏していての「ワクワク感」が生まれてこないのはこのあたりに原因があるような気がする。
ツァラの練習前に「魔笛」の練習を聴いた。弦のプルトを減らしたということだが、シンコペーションのところとか重たい。もっと室内楽だと思って各自が確信を持ってもっとアンサンブルを意識して演奏しないとしまりの無い演奏になってしまうように思う。
ツァラになってオケの編成が大きくなるが、今回の練習場所も前回同様の天井の低い会議室なので、オケのバランスがイマイチ分からず、本番前のバランス調整に重要な時期に非常に辛い状況。最後の通しで「学問について」のソロは気持ちよくなりすぎてズレてしまった。失礼いたしました。「魔笛」で室内楽を意識するのと同様にこの複雑な構成になっている曲でももっと室内楽を演奏しているような気持ちになって演奏してみたらどうだろう。確かに譜面は難しいから余裕が生まれにくいのかもしれないが、なんとなく見通しの悪い演奏に聴こえてしまっているように思う。手塚先生は、微妙なテンポの変化を巧みにバトンで信号を出しているのだが、果たして何人キャッチしているのだろう。自分の譜面に精一杯の状態では機動力も生まれない。何か今回は演奏していての「ワクワク感」が生まれてこないのはこのあたりに原因があるような気がする。







