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バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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IPOJ の譜読み合奏:: 3度目のベト4

 午後からIPOJの5月の定演へ向けての譜読み合奏。
 いつもと異なり場所は外部施設にて。

 次回のプログラムは、リヒャルト・シュトラウスの「13管楽器のためのセレナード」、ベートーヴェン交響曲第4番、そしてメインは、リヒャルト・シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」の編曲版で4人の歌手のご登場となる。
 4人の歌手は、元帥夫人(マルシャリン): 大倉 由紀枝さん、オクタヴィアン: 十合 翔子さん、ゾフィー: 天羽 明惠さん、「テノール歌手」: 小原 啓楼さんで、天羽さんは、昨年のマラ4に引き続き2度目のご出演。
 指揮は、昨年の第29回定演で初登場だった村上 寿昭さんに再び振っていただく。

 今日は最初に「ばらの騎士」から。2ndを担当。
 楽譜は、指揮の村上さんの編曲で組曲版にオペラ版の楽譜から歌手が登場するハイライト部分を巧妙に組み込んだもの。
 IPOJ では、かつて「ばらの騎士」のワルツ第1番を演奏したことがあった。
 その時も乗っていたが、やはりオペラの伴奏という観点では今回のほうが充実感がある。
 また組曲版と全曲版を切り貼りしたパート譜は、問題なかったことを確認できた。

 次にベートーヴェンベト4。1stを担当。
 この曲を吹くのは実に3度目。
 最初は、合奏集団「不協和音」1984年01月。次が2003年8月のザ・シンフォニカの定演だった。
 とにかくこの曲は、バスーン吹きなら第4楽章の184小節目からの16分音符が連続するソロが難所として有名で、ダブルタンギングで吹くのかどうするのか…テンポにもよるし…途中にある装飾音符がイヤだなぁ…とか色々悩むのだが、 "International Double Reed Society" に "On 1 1/3 Tonguing (Not Quite Double) "<The Double Reed Volume 29 No. 4: 2006 ©>と言う論文があり(コピーを持ってます)、ダブルとシングルを効果的に混ぜるという方法が、私にも向いていることがわかっている(自分はシングル・タンギングが速くないので)。
 …ということで私なりに最適化して挑む所存。
 今回使用するベーレンライター版(1999年版)だと、第4楽章の例のソロのところの装飾音符にスラーが書いてないのだが、これはおそらくミスプリントと思われるが、いかがなものか?

 最後に管楽器だけの「13管楽器のためのセレナード」。
 今回は、コントラ・ファゴットを使用。
 この曲は、かつてザ・シンフォニカのメンバーで結成した "Dancing Winds" で活動するきっかけとなった室内楽演奏会で吹いたことがあった(1988年4月のこと…もう30年前だ!)。
 その時は、1stを吹いたが、今回は2ndを担当。
 裏に回った伴奏組の面白さを堪能…なんだけど、吹きすぎるとバランスが悪くなるので、周りを聴いて節度を保ったアンサンブルを心がけることが大切。

 練習後は、エキストラで参加している霞が関フィルの合奏へ移動。

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日本IBM管弦楽団第30回定期演奏会終了

 日本IBM管弦楽団(IPOJ) 第30回定期演奏会終了。

 今日はステージの設営担当ではなかったが、演奏会場の市川市文化会館には、9時過ぎ到着して、楽屋でリードの調整とウォーミングアップ。 

 ステリハは、ショスタコーヴィチ交響曲第5番から。
 ホールの響きがデッドだが、ステージ上では周りがよく聴こえるのでそれほど吹きにくくもない。

 次にモーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。
 ホールの響きに助けられない分、各自が周りを聴いてアンサンブルする姿勢が強まった感じ。

 最後にNHK交響楽団首席ホルン奏者の福川 伸陽先生とのグリエールホルン協奏曲のソロ合わせ。
 このステリハで先生のカデンツァを初めて聴いた。
 おそらくオリジナルだと思うが、ホルン奏法のあらゆることが使われていて素晴らしい。

 本番。

 最初に「魔笛」序曲。
 Allegroからは、かなり快速テンポで発進。
 これまでの練習を通しても本番が一番グルーブ感が出ていて良かったと思う。

 次にグリエールのホルン協奏曲。
 福川先生の第1楽章のソロの最初の小節から聴衆を一気に引き込む素晴らしい演奏。
 オケもそのノリにつられるかのように、これまでになくレスポンスよく付いていったが、第3楽章で弦楽器が後打ちの音型になると、ビート感の共有ができてないので、バラける傾向は本番でも直らなかった。

 休憩を挟んで最後にタコ5.
 個人的には、第1楽章の最後のソロで Low E♭→E♮からAに上がるスラーがうまくかからなかったことと、第2楽章の最初のソロでややバラけた感が出てしまったのが残念だ。

 アンコールは、ショスタコーヴィッチが編曲した「Tahiti Trot (Tea for Two)」。
 バスーンのパート譜はト音記号で書かれているところがあって、最初はビックリ。

 本日の入場者数は、837名だったとのこと。
 今回は演奏会場が都内ではなかったこともあって、致し方ないと思ったが、福川先生がグリエールの協奏曲を吹くということで、ホルンを持った人が沢山来場していたのはステキなこと。
 私のTwitterのアカウントにも遠路はるばる聴きに来たかいがあったとのリプライがあったりした。
 お忙しいところをご来場いただきました皆様に感謝申し上げます。
 どうもありがとうございました。

 次回は、指揮者に第29回定演でお世話になった村上 寿昭先生に再び登場いただき、R. シュトラウスの「13管楽器のためのセレナード」、ベートーヴェンの交響曲第4番、そしてR. シュトラウスの 歌劇「ばらの騎士」よりハイライト(歌手の方をお呼びして、アリアも演奏するという内容)を予定。
 乞うご期待!

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IPOJ の G.P.: 明日本番!

 明日本番の IPOJ は、夜枠での G.P. だったので、午後は半休を取得して所用を済ませた後、早めに練習場所へ到着してウォーミングアップ。

 今日は、最初にNHK交響楽団首席ホルン奏者の福川 伸陽先生をお迎えしてのグリエールホルン協奏曲のソロ合わせ。
 ここに来て、余裕がなくて譜面にかじりつく人が多いものだから、2回目のソロ合わせなのにオケが柔軟に対応できないところがいくつか見受けられる。
 明日のステリハでバランス調整なども必要だろう。
 先生のツイッターでダイジェスト版の動画を紹介している。

 次にショスタコーヴィチ交響曲第5番
 全楽章を通してから各楽章のポイントを返し。
 音色の変化とかを求められているところなどへの対応が十分でないのは、やはり余裕の無さから来るものだろう。

 最後にモーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。
 通してから、頭のAllegroからの返し。
 やはりこの部分の弦楽器のビートが頭から落ち着かないのは問題だ。

 明日のステリハは、もう少し集中力と注意力を持って行いたいものだ。

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和田 一樹先生の合奏(第7回): 本番1週間前ですが…

 IPOJ の合奏は、珍しく夜枠。
 本番1週間前の練習。

 今日は、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲から。
 まずは通し。
 次に16小節目のAllegroから。
 ここのテンポの切り替えが不安定で落ち着くまでに時間がかかっている。
 51小節目のTrpの刻みが突っ込み気味。
 同じように166小節目も。
 全体にキレっキレのムードが無く、余裕がない感じに聞こえる。

 次にショスタコーヴィチ交響曲第5番
 第1楽章から通して、返し。
 まだ弦楽器の音程が不安定なところ多し。
 ある程度テンポのギアチェンジができるようになってきたが、やはり余裕がないので見通しの悪い演奏。
 第2楽章は通して終わり。
 [53]とか[69]でのTrbの刻みが前に行ってしまう傾向あり。
 ここは前に行こうとする弦楽器のストッパーをTrbがやらねばならないはずだ。
 第3楽章から第4楽章へと通し。
 第3楽章でも弦楽器のテンポの変化への対応が不十分。
 例えば[86]で四分音符=50になるのだが、変化に対応できず先へ行ってしまう人が居る。
 第4楽章は、118小節目の後半からのテンポの変わり目でコンセンサスができていない。

 最後にグリエールホルン協奏曲
 第1楽章から第3楽章まで通し。
 細かいところで金管楽器の吹き方が不揃いなところが気になる。

 残すは本番前日のG.P.で、福川 伸陽先生とのソロ合わせあり。
 さて、どうなることやら…。

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和田 一樹先生の合奏(第6回): この時期に出てくる「アレ」

 いつもは土曜日の午後の IPOJ の合奏は、日曜日の午後に。
 前回まで過去2回続けて2ndが代奏だったが、今日からMさんが戻ってきたので一安心。

 今日は、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲から。
 まずは全曲通し、その後返し。
 16小節目からの Allegro、弦楽器のビート感のコンセンサスが未だに出来ていないから、始まった直後にテンポが決まらない。
 VcとBnが入った後も、完全にVcは乗り遅れている。
 51小節目のTrpの8分音符は、後ろが詰まってくる傾向が治らないので走っているように聞こえる。
 64小節目から後の木管アンサンブルに対する弦楽器の伴奏に繊細さがない。
 他の場所でも同様の傾向があるのだが、譜面が簡単になると気を抜いてしまい、音量のバランスも悪いし、室内楽的な配慮に欠ける。

 次にグリエールホルン協奏曲
 前回福川 伸陽先生とのソロ合わせの印象が鮮烈だったので、再び代奏に戻った今日の演奏は、どことなく拠り所を失った消極的な演奏に聞こえた。
 伴奏音型に回った弦楽器の音量が大きすぎるところが何か所もある。
 これは「魔笛」序曲で見られた傾向と同様で譜面が簡単になると音量が大きくなるという問題だ。
 簡単になった時ほど、周りを聞いてアンサンブルを重視する必要があるのではないか。
 前回のソロ合わせの時の録音を聞いて、もう一度要所を確認して各自が対処を検討すべきだろう。

 最後にショスタコーヴィチ交響曲第5番
 まずは第1楽章を通し。
 この期に及んで[36]の弦楽器のユニゾンのボーイングが不揃いと言ったような合奏以前に弦分奏などで解決しておくべきことができていない。
 管楽器から見れば全くの時間の無駄である。
 この楽章は、何か所かテンポのギアチェンジをするところがあるが、まだそれがタイムリーに切り替わっていない人がいるので、全体的な統一感がない。
 よって音楽の推進力が停滞していしまう。
 次に第2楽章。
 冒頭のVcとCb、人数が増えて力任せに演奏していても音程が合っていないので説得力が生まれない。
 [53]とか[63]のTrbがつかまる。
 8分音符を1つ頭に吹くタイミングが全部前に転んでいくパターン。
 まずはパート内のコンセンサスができていないのと、オケのテンポに順応していない。
 51小節目の "marc." が付いている8分音符の上昇音型、低弦が全く "marc." っぽく引いていないのでパンチがない。
 続いて先に第4楽章。
 数か所飛ばして最後まで通してから返し。
 [110]のアウフタクトをカデンツとして少しためる指示がマエストロから前から出ているのにも関わらず、先に次に入ってしまう金管。
 [116]から後の弦楽器、特にVcの音程の悪さが目立つ。
 最後に第3楽章。
 相変わらず冒頭から弦楽器の音程の悪さが目立つ。

 今日は本番用に用意したリードの中から1本選んで演奏。
 前日にある程度調整しておいたが、やや「ビリビリ感」あり。
 本番までにはもう少し繊維が落ち着くだろうから安定した演奏を期待しているところ。

 来週末は練習がないので、この機会に今までの課題を総チェックしておきたい。

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IPOJ の合奏: N響首席ホルン奏者、福川 伸陽氏との初ソロ合わせ

 午後から IPOJ は、練習場所を外部の練習場所にしての合奏。
 指揮は、和田 先生

 今日は、グリエールホルン協奏曲独奏をするNHK 交響楽団首席ホルン奏者の福川 伸陽氏をお迎えしての初ソロ合わせの日だ。

 最初は、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲から。
 まず全曲を通してから、後半のAllegro(109小節目)からの返し。
 音量バランスやフレーズ感のコンセンサスを整える。
 その後は、頭のAllegro(16小節目)から後半のAllegroまでを通してビート感の共有など。
 そして序奏部の細かい音符の処理などのコンセンサス造りなど。

 次にショスタコーヴィチ交響曲第5番
 今日は先週やり残したところを中心に。
 そして今日はハープあり。 
 最初に第4楽章を通してから、前半部分の返し。
 金管楽器のメロディーのフレーズ間の統一や[103]の2小節目からの木管楽器の吹き方のコンセンサス造りなど。
 [110]のアウフタクトのEをカデンツとして作るコンセンサス。

 最後にグリエールホルン協奏曲福川氏とのソロ合わせ。
 最初に全楽章を通し。
 抜群のテクニックと共に豊かで多彩な音色に圧倒される。
 その後、第3楽章から返し。
 この曲でもハープは随所で重要なパートを担ってる。
 何か所かソロとのタイミング調整(120小節目や227小節目辺り)。
 第1楽章のソロが始まってすぐにソリストが演奏を揺らす感覚を掴むあたりオケの力量を試される。
 その他、何か所かソロが入る前のオケのテンポ作りの確認など。
 200小節目からのFlのソロとの絡み、トリルのスピードや合わせ方のアドバイスなど。
 第2楽章の冒頭の木管アンサンブルに対して、どのような音楽の作り方をしたらよいのかのありがたいアドバイス。
 このアドバイスをいただいたお陰で非常に吹きやすくなった。
 この楽章で多用されているVcのピチカートの音量バランスへの指示。
 福川氏は、オケに対して色々なアドバイスをしてくださったので非常に充実した練習になったが、全体を通して、ソロが入る前のオケの注意力や集中力がまだ散漫なところがあるので要注意だ。

 福川氏とのソロ合わせは、次回は本番前日のリハーサルと本番当日のステリハしかないので、それまでに今日の課題を克服しておきたい。
 

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和田 一樹先生の合奏(第4回): 桶(オケ)狭間の戦い!?

 午後からのIPOJ の練習は、マエストロの和田 一樹先生の合奏。
 
 最初は、グリエールホルン協奏曲から。
 まずは、これまであまり時間を取れなかった第3楽章を通し。
 冒頭の金管楽器のコラールがまだコンセンサスのないバラバラ感満載の演奏なのが問題なのだが、当事者は分かっているのかどうなのか…?
 この楽章、弦楽器が伴奏パートに回ったところで結構ソロとの重要な絡みがあるのだが、フレーズ感とか音程とか結構ヤバい感じ。
 続いて第1楽章。
 今日は弦楽器にエキストラが増えた関係もあって、これまでにできていたところの細かいニュアンスに関するコンセンサスにからむ部分での綻びが目立つ。
 よって音程も問題あり。
 第2楽章は、最後のほうで冒頭の再現部の木管分奏に音楽を渡す際の弦楽器の挙動に問題あり。
 一緒に室内楽を演奏している気持でアンサンブルを作れないものか…?

 次に前回の合奏で練習がなかったショスタコーヴィチ交響曲第5番をみっちりと。
第1楽章の弦楽器、練習番号[9]からとの各自のビート感の統一と、全体のハーモニー(音程)の要調整。
 マエストロは、譜面どおりにテンポ変更を逐次行っているので、きちんと追従する必要あり。
 第2楽章は、細かいところは取り合えず置いておいて、ほかには特に問題なし。
 第3楽章は、ダイナミックスのバランス感覚を磨く必要あり。
 CbとVcの後列、そしてVaとの狭間にできたトライアングル領域における戦い(「桶「(オケ)狭間」の戦いがなかなか微妙。
 最後に第4楽章。
 この楽章も前半は第1楽章同様にテンポのギアチェンジが重要。
 まだまだ乗り切れていない人が多い。
 よってグルーブ感が生まれない。

 今日の合奏には、前回よりも 1st Vn の参加があり、少しはまともなバランスになったと思うが、いつものことながらエキストラが入るとこれまでにマエストロから指示があった部分がやり直しになることが多い(これを私は「エキストラ症候群」と勝手に呼んでいる)。
 特にコンチェルトは、オケ側が最善の注意力と集中力を持って演奏に臨むべきであり、それには各自が確信を持って演奏する必要がある。
 そのあたりのことは、経験が物を言う世界なのだが、経験が浅い人たちの適応力が弱く、悩ましいところだ。

テーマ: クラシック
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タグ: バスーン ファゴット 練習日記 IPOJ

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