午前中に
IPOJの合奏があった同じ場所・部屋で
ザ・シンフォニカの合奏は、マエストロの
山下 一史先生のご指導。
こともあろうか、先生が練習場所を勘違いされていて、到着が30分ほど遅れることに。
その間、まずは、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」の第2楽章と第4楽章を指揮無しのオケだけで通してウォーミングアップとした。
先生がいらしてからは、まず第1楽章を通してから返し。
前奏部分の音の重なり合い方にもう少し意識を持つ必要あり。
139小節目のsfの取り扱い。タイミングと音の処理が重要。
第2楽章は、アウフタクトの3拍目の付点音型を意識しすぎないこと。
自然な音楽の流れが必要。
213小節目からの木管のstacc.は、もっと音の粒をはっきりと出すこと。
この楽章は、木管のハモリがとても美しいので繊細な神経を使って演奏をしたいところだ。
第3楽章は、50~51小節目のところの作り方が難しい。
第4楽章の冒頭は、音程が課題。
Allegro maestoso になってから走らないこと。
次にR. シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」。
まず全体を通したが、前半の時間のロスがあったので、ほとんど返せなかった。
木管は、「英雄の敵」辺りからのテンポが想定していたよりも速いため、かなり苦戦。
コンマスのソロが入った後のオケとのやり取りは、各自がきちんとスコアをチェックしておくべき。
メンデルスゾーンの時と違ってダイナミックスのレンジが異なり、飽和気味のところがある。
もう少し各自が他のパートが何をやっているのかという構造をきちんと理解してアンサンブルをしたいところ。
来週末は、土曜日の夜に管分奏、日曜日の夜に山下先生で合奏なのだが、土曜日は、
IPOJのG.P.の後、日曜日は、
IPOJの本番の後ということになるので、かなり体力的にきつそうだ。
体調を崩さないように気をつけたい。
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