まずは、2月のザ・シンフォニカ第53回定期演奏会。
三石先生の指揮でショスタコーヴィチの交響曲第10番のトップを吹きました。
前回は、お休みをしたので1年ぶりのザ・シンフォニカでの本番は、若干緊張しました。
この演奏会は、剱持さんのボーカル(GG #2)での初めての本番でしたが、音の通りが良く、安定した演奏感で、その完成度の高さに驚きました。
3月には、バスーン仲間での行徳暴楓林と小哲さんの壮行会。
居酒屋でバスーン吹いちゃって、超楽しかった♪
その後、小哲さんは、チリのサンティアゴ交響楽団の首席奏者のZilvinas Smalys氏のレッスンを受けたそうです。
5月は、IPOJの第21回定期演奏会。
日本を代表する歌手の皆様とオペラの名曲の数々を演奏したガラ・コンサートは、とても楽しかったです。
個人的には、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」が一番吹いていて楽しめた曲でした。
この演奏会では、剱持さんのもう1本のボーカル(SS #2)のデビューでした。
SS は、モーツァルトなどの古典系で繊細なニュアンスを必要とする場合にとても扱いやすいと感じました。
7月には、ザ・シンフォニカの第54回定演。
モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」のトップを吹きました。
この演奏会でも剱持さんのSSボーカルが非常に頼もしかったです。
8月には、いつものように剣持さんのところへ予約してあった楽器のメンテナンスをお願いしました。
今回は、楽器購入当初からの懸案事項だった右手親指Fisキーを改造していただき、非常に演奏が楽になりました。
また冬場に乾燥するとベル・ジョイントの胴輪がスポッと抜け落ちてしまった不具合にも対応していただきました。
この冬の乾燥する時期になってみて、今のところ特に問題ないようです。
12月01日に行われたIPOJの第22回定期演奏会では、念願のモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を吹くことができました。
指揮をされた冨平 恭平先生がピアノの弾き振りをされ、オケは対向配置(木管後列は、バスーンが下手に配置)という中でとても気持ちよく吹くことができました。
そして今年の吹き納めとして、ザ・シンフォニカの有志と仲間たちが演奏する「東日本大震災チャリティー室内楽演奏会(第10回)」で、バッハのブランデンブルク協奏曲第1番を吹きました。
この曲でバスーンは、通奏低音楽器として使用されているので、いわゆる「吹きっぱなし」で大変なのですが、何とか吹き終えることができました。
それではいつものようにこのブログの統計データについてもまとめておきます。
まず、今年1月から12月までにアクセスされたエントリーのベスト10(トップページ、月別やカテゴリー別ページを除く)は、以下のとおりでした(ページ・ビュー数によるランキングです)。
1. リードの削り方の裏技
2. 運指表
3. ストラップ考: 『breathtaking Saxophone Strap』 を購入
4. Marcus Bonna ケース と Low A 延長管到着
5. エペ・ボーカル試奏会 & アンサンブル会
6. 『ダブルの極意』
7. ザ・シンフォニカ第53回定期演奏会終了
8. Wiseman Case 到着!
9. ☆ファゴット吹きに100の質問☆
10. 『B→C バッハからコンテンポラリーへ [145] 福士マリ子 (ファゴット)』
第1位の「リードの削り方の裏技」は、昨年は4位、一昨年は7位でしたので順位が年々向上しています。
第5位に初ランクインしたエペ・ボーカル試奏会 & アンサンブル会は、剱持さんのボーカルの試奏会の様子を伝えたものでしたが、皆さんが少しずつ剱持さんのエペ・ボーカルへ興味を持ってきていただいているのではと思っております。
これらのページへのアクセスは、主に検索エンジン経由で特定のキーワードにひっかかったものがほとんどです。
皆さんがこの1年どのような検索キーワードでこのブログにたどりついているのかを以下にご紹介します(Google 検索の結果)。
1. ヤマハ スーパーボーカル
2. バスーンの杜
3. ファゴット リード 削り方
4. ファゴット ストラップ
5. ファゴット 運指表
6. 福士マリ子
7. ファゴット ダブルタンギング
8. ばすーん ibm
9. バスーン
10. yfg 811
最後に、今年一年お世話になった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。