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ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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荒川洋 自作自演ライブ Vol.4

IPOJの木管トレーナーとしてお世話になった新日フィル首席Fl奏者の荒川洋先生の自作自演ライブへ(前回までは「ミニライブ」だったのだが、演奏曲数がどんどん増えてきてしまったので「ミニ」は外したとのこと)。

荒川先生のこのシリーズを聴くのは今回が2回目(前回のブログ)。オケやソロ活動の多忙な中、オリジナル曲の作曲・演奏を精力的に行っていらっしゃる姿には頭が下がる。

出演者とプログラムは、以下のとおり。

◆出演◆
荒川 洋(フルート)
加瀬 孝宏(東フィル首席オーボエ奏者)
西村 知佳子(ビオラ)
鈴木 芽玖(フルート)
菊地 美伯(フルート)
西村 葵(フルート)
三浦 美波(フルート)
うえだよう(ピアノ)

◆プログラム◆
・ 夏の恋歌 ~フルートとピアノのための~ 作品53
・ ソナチネ(第1楽章) 作品15
・ 絵画の森で 作品36
・ 夏の思い出(フルートとギター(ピアノ)のための) 作品52
・ いつか見た青い空に (フルートとピアノのための) 作品69
・ 花火鑑賞のための小さなデュエット (フルートとヴィオラのための) 作品67
・ 森を抜けて 作品54
・ しあわせのたね (フルート、リコーダー、ギターのための) 作品56
*** 休憩 ***
・ Fantasie - ファンタジー - 作品38
・ 友人からの手紙 (オリジナル: フルートとギターのための) 作品65
・ Instrumental Color I (4本のフルートのための) 作品68
・ ソナチネ 「ジュネーヴ」 (オーボエとピアノのための) 作品71
・ The First Noel 作品42
・ 夢をかなえる人へ (フルートとピアノのための) 作品70


作品番号が付いている曲が既に70曲以上。先生はフルートをやる前はギター小僧だったようで、バンドをやってベースやドラムまで手を出し、その頃から作曲をしていて作品番号がない曲が200曲くらいあるそうだ。ギターの渡辺香津美さんと最近協演しているが、確かリー・リトナーとも協演していたはず。なので先生の曲は、そういったフュージョン系、と言うよりは、その一つ前の「クロスオーバー」と言っていた頃のチック・コリアの雰囲気がある。ボサノバ風の曲も心地よい。僕のようにオケの傍らバンドでプログレやロックをやっていた人間には非常にやりたいことが伝わってくる。

先生のお弟子さんの女性4人による「Instrumental Color I」、ステージにパッと花が咲いたように雰囲気が変わったが、演奏するほうは必死だった。あれは超難曲。4つに分散させて吹かせるタイミング、音色、音量のバランス調整は非常に難しかったにちがいない。それと、この曲まで先生の演奏しか聴いていないから分からなかったのだが、お弟子さんたちの音量が小さい…楽器をうまく鳴らせていない感じ、特に低音。低音部でリズムを刻まさせられていたが、これはフルートには非常に嫌なパターンに違いない。単に楽器の差とかいうのではなくて、楽器を吹きこなすという観点でプロとの差はこういうところに出るんだなと思った。

今日の私のお目当ては、東フィルOb首席の加瀬さんが演奏したソナチネ「ジュネーブ」。先生の国音時代の同級生で数少ないフランス留学仲間だそうだ。演奏前に先生と曲の各楽章について話をしたなかで、第2楽章のノクターンは、「加瀬君が野良犬に夜追いかけられているイメージ」って先生が言ったのは面白かった。確かに短い楽章だったが雰囲気が出ていた。それにしても加瀬さんのObの最高音部の音の張りと音色は素晴しかった。

休憩時間に先生にお会いして、スケジュールが合えばまたIPOJの木管を指導していただきたい旨お願いした。先生は、Cl、Obとソナチネを書いたので、次はファゴットに書きたいと思っているそうだ。誰に吹いてもらうかも楽しみなことだ。

先生のこの自作自演の曲は、もしかすると来年CD化されるかもしれないとのこと。個人的には、ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第6番のようなフルートとバスーンのデュエットを是非書いていただきたい。

タグ: フルート IPOJ

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