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ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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本番終了: 日本IBM管弦楽団第18回定期演奏会

 日本IBM管弦楽団(IPOJ)第18回定期演奏会終了。

 今日の演奏会場は、新宿文化センター大ホール。調べてみたら、自分がここで最後に演奏したのは、1993年の11月。「合奏集団 不協和音」という母校の都立新宿高校管弦楽部のOBが中心となって活動していたオケが、母校の依頼を受けて中学3年生向けの父兄説明会のゲストとして参加した時だ(このページの第29回と第30回の間にある「Ex.」がそれ)。OBが棒を振ったモーツァルトのハフナー交響曲は、バスーンを吹いたが、新宿高校OBで管弦楽部創始者の作曲家、池辺晋一郎氏の指揮で演奏した「泥棒かささぎ序曲」と池辺氏の映画音楽やNHK大河ドラマの曲は、パーカッションを担当した懐かしい思い出。ホールの前に高層マンションが立っていたが、昔ここにはゴルフの練習場があった記憶がある。

 というわけでこのホールで吹いたのは18年も前のことだったので、当時の響きなど全く覚えておらず、今日はステージで着席してまずひと吹きしてどんな感じなのかを確認した。ステリハは、逆順でメインの「田園」から。指揮の新通先生が第5楽章からとおっしゃったので、「おっと、第1楽章から通さないのぉ!?」と思った。でも、その後の先生のお話で、他の楽章にも関係している第5楽章の響きを作ることでオケにこのホールの響きに慣れさせたいのだなというのが分かった。その後、結局「田園」は第1楽章から第5楽章まで通さなかった(このことが、後で弦楽器がミュートを外し忘れるというような細かいミスを招いたことは事実だった)。第2楽章のFlとObの掛け合い部分は、奏者をステージの前に立たせて、コンチェルトを演奏している気分にさせての合わせをした。当人たちは、とても気持ちよかったに違いない。「4つの最後の歌」も通しのみ。自分としては、第3曲目のコンマス氏のソロの伴奏部分の音程やダイナミクスがとても気になっていたので、なんとしてもこのステリハで感触をつかんでおきたかった。ホールの残響は、ちょうど良い感じなので、ブレスのタイミングもほぼキャッチできた。「ばらの騎士」のワルツもざっと通してステリハは、おしまい。結構、疲労感あり。

 本番。第1曲目の「ばらの騎士」ワルツ #1の冒頭、ホルンのオクタヴィアンのテーマがはまり、快調な出だし。途中、多少アンサンブルが綻びかけたところはあったけれども、管楽器やコンマス氏のソロも無難に通り、まずは演奏会のオープニングにふさわしい幕開けとなったと思う。「4つの最後の歌」は、ソプラノの松田先生のとても気品に満ちた歌声、それを支えるオケの一体感が出ていたと思う。4曲目が終わった後の静寂が印象的だった。懸案の第3曲目は、何とか乗り切ったと思う。実際は、曲に感動して、吹いていて「ウルウル」していたのであった。メインの「田園」、ステリハで通さなかったことが、逆にオケに緊張感と注意力を喚起したとも言える演奏。ややコンサバな感じで始まった1楽章も、進むにつれて体がほぐれてきて、いい感じになっていったと思う。弦楽器のミュートの外し忘れについては、既に記したとおり。第4楽章ではティンパニーのバチが滑って手から離れていったそうだが、マレット入れにうまい具合にぶつかったので、すぐにキャッチできたとのこと。第5楽章は、体力勝負。クラとバスーンは、吹きっぱなしなので、最初からがんばると後が怖い。うちのパートは、最後のほうの Vc と一緒に旋律を吹く部分までセーブしておくのがコツ。最後は、あのような終わり方の曲なので、ものすごく盛り上がって終わるわけではないが、良い感じで最後のハーモニーが響き、その後に温かい拍手をたくさんいただけた。今回も前回に引き続き、アンコール曲を演奏しなかった(一応、ある曲をやりませんかと言うお話は、マエストロからあったのだが、無理そうなのでやめたのであった)。

 入場者数は、1,003名。いつもよりも200人弱少ない集客であった。今年は、東日本大震災の影響で、5月に予定していた定演が中止となったこともあり、今日のこの演奏会を心待ちにしていたお客様も多かったことと思う。こうした演奏に惜しみない拍手をいただけたことは幸いなことだ。ご来場いただきました皆様へは厚く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

タグ: バスーン ファゴット 練習日記 IPOJ

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