プロフィール

バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
詳しいことは、自己紹介をご覧ください。

アクセス・カウンター
1996年05月12日以来のアクセス数
最近の記事+コメント
最近のトラックバック
カテゴリ
年・月別アーカイブ
広告

三石先生の合奏: 門外不出のレシピの巻

 ザ・シンフォニカの今年最初の練習は、三石先生の合奏。

 今日は代奏がなかったので、自宅でウォーミングアップをしてから前の曲の練習開始後に練習場へ到着。

 乗り番のショスタコーヴィッチの10番については、年末に三石先生からコンマスを通して全メンバー宛てに「正月に読んで頂くために」として曲の内容や演奏上の注意などについての詳説(A4で8ページ相当!)が送られてきていた。
 ここに書いてあったことは、通常練習の際に口頭で指示することではあるが、練習時間が限られているためすべてを時間内で伝えられないことを考慮し、予め文章にして送ってきて下さったのであった。
 内容は第1楽章から第4楽章まですべてのパートに渡り、事細かく音量や音色、ニュアンス、バランス、拍の取り方(棒が1つ振りか、分けて振るかとか)など様々な情報が書いてあり、また各楽章で作曲者がどのようなイメージや背景に基づいて作曲をしたのかという解説まであった。
 バスーンに関しては、特に第1・3・4楽章のソロに対する配慮から伴奏楽器への指示がしてあった。
 これは、三ツ星レストランのシェフが門外不出のレシピを公開したようなもので、実に貴重、かつ、そのご配慮に実に頭の下がる思いがした。
 このようなことを指揮者の先生からしていただいたのは、今まで30年以上オケをやってきて初めてだった(正確に言うと、大学時代にベートーヴェンの第九をやった時に指揮の金洪才先生のスコアを貸して頂き読んだことはあったが、肝心なところにはハングル文字で書き込みがしてあって読めなかったw)ので、正直言って驚いたと共に、受けた我々としては、先生から今後の練習で更にもう一歩進んだリクエストを受けられるように十分な演奏レベルの底上げが必要だろう。

 このような事前準備があった(もう1点、パート譜に小節番号を書き込むようにというガイドもあったのだが、私のパート譜には最初から印刷されていた。でも弦楽器はそうではなかったようだ)わけだが、メンバー各自が予めそれをきちんとやってきたかどうかのコンセンサスがきちんととれていなかったところは、どうしても先生がイメージしているような音にならずチェックが入った。
 例えば、第1楽章の冒頭、弦楽器だけの演奏が続くが、これまで3つ(あるいは2つ)振りにしていたところを1つ振りにすると指示があった部分で、楽譜にかじりついている人は対応が遅れ、それがセクション全体のレスポンスの劣化につながってしまっていた。
 同様のことが、他の楽章でも何か所もあったので、先生が、「1つ振りがいいのか、分けて振ったほうがいいのか?」と何度も確認する場面が多かった。
 おそらくオケのメンバー各自が先生のレシピをきちんと理解したうえで担当パートをさらに確信をもって演奏できるようになっておくことが必要だと思う。確信をもって演奏をする話は、これまでにも何度も書いてきたことだが、基本的なことなのにそれができていないところがこのオケの弱点につながっていると思う。

 個人的には、第1・第3楽章のソロは、まぁまぁうまくいったのだが、第4楽章の最初のほうのソロは、後半が不安定になってしまい今後の課題となった。テンポが速くなった後のほうのソロは、これまでうまくいかなかったが、年末・年始にかなりさらって、160くらいでも対応できるようにしておいた。しかしながら、ここはテンポをゆるめて演奏するようで、そんなに速くなかったので、これまでよりも安定した演奏ができたと思う。

 本番まで一ヶ月を切ったところで、上で述べたようにさらに一歩上のレベルにオケとしての底上げをしていくべく努力を怠らないようにせねばと思っている。

タグ: バスーン ファゴット 練習日記 ザ・シンフォニカ

コメント

非公開コメント

ブログ内検索
関連リンク
Twitter
スポンサーリンク

>