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バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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ザ・シンフォニカの演奏会を聴く

ザ・シンフォニカ第35回定期演奏会すみだトリフォニーホールに聴きに行った。正直な話、小生、この自分の活動してきたオケを演奏会の客席で最初から最後まで聴くのは初めてだったのだ。ホールには、開場時間の10分前位に着いたが既に長蛇の列。当日預かりのチケットを受け取り、列に並ぶとほどなく入場が始まった。予定よりも5分ほど早かったのではないだろうか。チケットを用意してくれたメンバーのS嬢とパートの皆さんへのおみあげを花束受付のところで出そうと思って近づくと、なんとそこにはメンバーのA嬢が受付のお手伝いをされていた。2FのC6-7のドアから入り、2F席の右区画の最前列に座った。ここは、オケの音がかぶらないし、管楽器が良く見えるので一度はここで聴いてみたいと思っていたところだ。
一曲目、フランクの交響曲ニ短調。なんと言うか、この曲、ニ短調だけど「C調」な曲なんで(シャレにならんが)、僕は苦手だ。まぁそれはさておいて、このオケを客席で客観的に聴いてみて、ここ10数年ほど自分が悩んでいたこと、すなわち、オケのダイナミックスと自分が演奏している時のダイナミックスのギャップについて1つの解が得られたようだ。いつも演奏会の後に録音されたCDを聴くが、これはステージ上のマイクとホールの天井からの吊りマイクを使用して録音されたものだから、自分が吹いている音量と実際のオケの音量とのバランスが客席で実際にお客様の耳に入っているものとは異なる。だから、自分の楽器のダイナミックレンジ、そしてどの程度の音量で吹いていいのか、例えばpは、思ったよりも大きく吹いても大丈夫だとか、ソロの音量は自分では充分だと思っていても、客席では思ったほど鳴っていなかったとか、そういった問題に対してどのように対応していけばよいのかということに対するアイデアが浮かんだということだ。前回の演奏会から約半年間、楽器にほとんど触っていない状態だから、元に戻すのには多少時間がかかるだろうが、この次に再びオケのステージに立つまでには、このことを是非実践してみたいと思う。

二曲目、ラヴェルの「クープランの墓」。ObのK氏、「よくやった!感動した!」。彼が休憩後、ステージに現れるのが遅れた理由をレセプションで説明していたが、それはそれは「焦った」ことだろう。しかも、ステージに来てからの譜面台のトラブルまで重なって、一世一代の大ソロを吹く前に、超焦りまくりだったろう。お疲れ様。

メインは、ドビュッシーの「海」。この曲は、1990年の7月に行われた第8回定期演奏会で一度演奏している。その時と指揮者も違うし、演奏者もかなり異なっているから、出てきた音は、その当時の演奏とはかなり異なっていたと思う。全体を通して、オケの音色が丸みを帯びてきていたように思った。要するに若い世代のオケにありがちな、弦楽器も管楽器もなんだか「キンキン」したような落ち着きの無い音色とは異なり、円熟味のあるまろやかな音色、その一方で鋭い切れ味の良い音色も随所に聴けた。少しずつオケに余裕がでてきて、このような芸当が自然に出てくるようになったのではないだろうか。ただ、惜しむべきは、プログラム全体としてのインパクト感が、いつもよりも乏しいような気がしたのは、小生だけだろうか。

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