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ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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藤田雅先生による合奏

今日、明日と午後13時から21時までという長丁場の練習の初日。藤田雅先生による合奏。曲順は、幻想(4→5→1→3)→「キージェ中尉」→「めじか」。今日、先生がポイントとして指摘されたことは、ずばり「母音」と「フレーズ」。フレーズを意識した音楽作りをすることが非常に大事で、特に小節線をまたぐところ、4拍子ならば、4拍目から1拍目に移るところ、長いフレーズであれば、それを鳥瞰した上で、どのような音を出していくのかを設計する能力、そういったあたりを指摘された。そして、そのフレーズ作りにかかせないのが「母音」。つまりフレーズを作っていくために1つの音から次の音へ移動していく際に、発音で言えば、「母音」に相当する部分の音をもっと大事にしなさいという指摘。先生が、大学で室内楽のレッスンを受けた時に、「弦楽器は弓が見えるから、あるフレーズを演奏する場合に、どこまで弓を使えば良いかをあらかじめ目で見ながらつかむことができるが、管楽器の場合は、弓に相当するものをあらかじめ音を出す前に自分の中で作り上げた上で、演奏をしなければならない」ということを教わり非常に参考になったというお話をされた。このお話は、小生の長いオケ生活でも初めて聞いたことで、大変参考となった。
先生は、元々はフルート奏者を目指しておられた方なので、管楽器のことを良くご存知。したがって、管楽器に対する指摘は非常に説得力のあるものであった。「幻想」の第4楽章、我々バスーン4本が吹くSoliの部分には、3箇所音が分かれる部分があるのだが、先生は、そこを指摘され弦楽器に、それを聞いて演奏するように指示された。休憩時間に弦楽器の友人に、「今まで何度か幻想を演奏したけど、あんなふうにバスーンが演奏しているとは、初めて知った」と言われた。音の跳躍が多く、しかも4人で吹くが故に難しい所なので、これを機会に覚えておいていただければ幸いである。「音の方向性」という点においても、先生の指摘は、忘れかけていたことを思い出させてくれた。音を立体的に捉えて、上・下・前・後、あらゆる方向にその作曲家が求めている音を向けてあげなければ、求められた音楽は生まれてこないのだ。そういった音作りをするためには、息のスピードをコントロールしたり、息の太さを変えたりと管楽器奏者には多くの課題を課せられたわけだ。

本日の練習は、明日の飯守先生の練習を前にして、大変参考になった素晴らしい練習であった。

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