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バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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ウィーンの響き

ザ・シンフォニカの仲間であるフォルカー氏、首席のM氏、大学オケ同期のT氏が出演する東京ウィンナホルン協会第5回演奏会を聴きに行ってきた。今回は、7月のシンフォニカの本番のプログラムに、この演奏会のチラシが挟まっていたのを見て、父が「行く」と言い出した関係で両親を引率。

例によって(?)、フォルカー氏の曲目解説が楽しい(プログラムではなく、実際にお話をしてくださるのが、毎回超楽しみなのである)。演奏のほうはメンバーが入れ替わっていたりすることもあるだろうが、レベルを維持していると思う。本日は、前半最後のF.シュトラウスの「6つのホルン四重奏曲」が秀逸。F.シュトラウスは、R.シュトラウスの父でありホルン奏者であったということなので、この楽器のことを熟知しており、それだからこそ、各パートに無理のない効果的な曲作りをしているのだと思う。音色の変化が非常に安定して楽しめた一曲であった。その他の曲に関しては、毎回取り上げているファンファーレを除いて、これまで4回の演奏会と比較してやや安定感にかける部分が気になった。特に低音域の音程と音量。ガーッとトゥッティで鳴っている時の響きにはウィンナホルン独特の何とも言えないイイ音色感があるのだが、これも支えとなる低音部隊の音量が足りないような気がしたし、もしかすると中音域を担当しているパートの音程もイマイチなのかもしれない。音程の悪さというよりも、楽器がしっかり鳴っていないから音程感がつかめていないというのもありのかもしれない。それは、シュティーグラーの「リューツォーの荒々しい狩」で顕著に現れてしまった。始まってすぐに調性がつかめない状態。その後、ものすごく良い響きが出ているところと、まったく音程感が安定していない(従って音色も悪い)ところの差が非常に大きかった。難しい楽器をよく吹きこなしているとは思うが、こちらは個人技よりも「ウィンナホルン」としての「アンサンブル力」のようなものが伝わってくる演奏を期待しているところがあるので、どうしてもそういうことが気になってしまう。また、細かい動きのあるパッセージが出てくるとキレの悪さを感じてしまった。ゆっくりとした旋律の流れは申し分のない安定感があるのだが、細かい音符が出てくると途端に音の輪郭が不明確になってしまう。これは響きの良いホールのせいもあるのだろうが、一考を要するk課題だろう。選曲的にも毎回新しい曲を手がけるというのも大変だろうから、ある程度定番があったって良いと思う。客は、「あの曲をウィンナホルンで聴きたい」と思ってる場合が多いはずだから、「お約束」の曲をやってもらったら嬉しいはずだ。最後のシューマン、男声合唱パートと本来のホルンパートとをアレンジしたとのことだが、男声合唱パートはワグナーチューバで吹いても良かったかもしれない。要は、合唱パートとホルンパートの音色が同じなので、聴いているほうとしてはやや飽きがくる感じがしたのだ。

終わったあとは、「希須林」で、特選コースを堪能。「季節野菜とタコのガーリック炒め」と「真鯛の唐揚げ XO醤野菜あんかけ」が美味。いつもメニューを研究していて満足させてくれる店である。
田中さん、コメントありがとうございました。

両親もあなたがステージにいることを確認でき、「全然変わってないね!」と言ってましたよ。その若さを保つ秘訣は何でしょう?その勢いで協会の運営も頑張ってください。こちらの演奏会にはいつも足をお運びいただきありがとうございます。

では、また。

投稿者: バスーン♪ : 2006年09月29日 07:56

バスーン♪様、ご来場ありがとうございました。当日ご挨拶ができず残念です。今後も精進を続けていくことをメンバで話し合いました。貴オケ演奏会を楽しみにしております。

投稿者: 田中秀穂 : 2006年09月29日 01:00

奥田安智様:

演奏会お疲れ様でした。前回よりも多くのお客様がお越しになっていたように思います。きっと演奏された皆さんの励みになったことでしょう。演奏会全体の構成として、同じ楽器の演奏をずっと聴いている聴衆としては、よほど「ホルン・オタク」的な方を除き、やや「C調」になってしまうという点は事実だと思います。今後の方向性として、3部構成にして、1・3部は「ウィンナ・ホルンの世界」、第2部は、例えば木管五重奏とか他の楽器とのアンサンブル、あるいは室内楽オケでのコンチェルトとかいったことも視野に入れていったらいかがでしょうか?木管五重奏など私が何かお手伝いできることがあれば、喜んでさせていただきます。「皆、本職があるんだろうに9人も集まって一緒に続けているっていうことは、すごく大変なことなんだよな。続けるっていうことは簡単なようで難しいんだ。だから尊敬に値する。」とうちの父が申しておりました。応援しています。ではまた。

投稿者: バスーン♪ : 2006年09月25日 08:01

バスーン♪様、本日はご来場いただきまことにありがとうございました。また大変的確なコメントをありがとうございます。シューマンならではの音の重なりや、歌の中での歌詞のドイツ語の重要性を今回も痛感いたしました。これをホルンで表現するのは至難の技でありました。メンバー一人ひとりがレベルアップし続けていかねばならないのですが、とはいえ今は、今年も無事演奏会を終了することができたことにホッとしているところです。今後とも宜しくご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。

投稿者: 奥田安智 : 2006年09月24日 23:08

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