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バスーン♪

ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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IPOJ 本番終了

IPOJ 第10回定期演奏会の本番終了。今回の入場者数は、1,279人だったそうだ。ステージから見ると1Fは満員という感じで、篠崎まろ)先生の人気の高さを示していたのではないかと思う。お忙しい中をわざわざ会場にお越しくださったお客様には、この場にてお礼申し上げます。

さて、演奏だが、シベコンは途中数箇所ヒヤヒヤしたところ(例えば第1楽章[8]の10小節目とか)があったが、ステリハよりも本番のほうが曲が良く流れていたと思う。コンチェルトは、どんなに練習を積んでも、本番で何が起こるかわからないところがあるので、その場その場での柔軟な対応が必要だ。篠崎先生のソロは、さすがに本番が一番素晴らしく、プロの仕事のやりかた(本番で最高のパフォーマンスができるようにもっていくこと)を見させていただいた。個人的にはステリハで自分の楽器の鳴りがホールでどの程度なのかと言うことと懸案の第1楽章[7]のソロとのからみが気になっていたのだが、幸い、TrpのO氏がステリハを会場で録音していて、それを楽屋で聴く事ができたので要所をチェックすることができ、本番へ向けて自信を持つことができたのが大きい。O氏に感謝! 実際に本番での第1楽章[7]の部分はほぼ満足のいくソロとの掛け合いができたと思う。今回の演奏会、実は、2月にKBWオーバーホールをしていただいた楽器のデビュー戦だったわけで、随所でその楽器調整の素晴らしさに助けられた感がある。例えば、第2楽章の終わりから8小節目から始まる3小節間なんて、ppでLow Fから最低音のBにスラーで降りながら"dim. possib."をするという普通なら非常に「苦しい」部分なのだが、ほんの少しの息の量で楽に楽器が鳴ってくれて音程もバッチリなので非常に楽に吹けた。改めて剱持さんに感謝!

シベコンが終わった後は、珍しくメインが降り番だったので楽屋でチャイ5を聴くことができた。渡邊先生の音楽の作り方は非常に良く考えられており、自分はこれまで2回チャイ5を奏しているが、それらとは全く異なった演出が施されていた。バトンテクニックもあるが、それ以上にご自身の音楽を棒で縦横無尽に表現される「魔法の棒」は素晴らしい。それでも対応するオケ側に何箇所か「綻び」があり、実にもったいない。個人プレーの精度を上げることも必要だけど、それ以前にオケとしての柔軟性とか機動力とか、オケが「有機体」として機能することに関してはまだまだレベルが高いとは言えない。でも全く何もできてないわけではないから非常にもったいない気がする。この曲はアマオケ奏者なら演奏経験があると思うが、まずその過去のイメージを払拭して先生の作る音楽に入っていく必要がある。練習で先生がやろうとなさっていることを各自がどれだけキャッチできるのかというレベルアップも必要だし、キャッチしたことを今度は実際に楽器でどのように表現するかということも必要。特に前者がとても重要でこの部分でオケの実力に差が生まれるのだが、個人差が大きいことも事実。後者は伝えたい音楽が分かっていればテクニカルに解決する部分だから自分でさらうか、トレーナーの先生から教わって練習を積めば基本的には解決する話。練習からステリハ、本番に至るまで渡邊先生は音楽的に妥協を許さない人だった。それと演奏に対するオケ側の熱意を非常に大切にされる方だった。それに今回オケが早い段階から対応できなかったところは大いに反省すべきである。一方で、もしマエストロとの練習が5回あるとすれば、その初期の段階で今日の本番並みに集中力が出来ていればもっと色々なことができて、素晴らしい音楽が生まれていたとも言えるわけだ。この本番の集中力はいつも素晴らしいものがあるのだから、そのエネルギーをもっと早い段階から練習に注ぐべきである。如何せん、企業オケというものは仕事との兼ね合いで全ての練習に出席できないこともあると思うが、もしそうであったならそれを埋め合わせるだけの努力を本人がすることは義務であると思う。そうでなければ、結局マエストロやオケに迷惑をかけることになるし、本人も居づらくなるであろう。今後、別のマエストロがいらしたとしてもこれらの懸案事項はつきまとうから、まずはオケが「成長」することが必要だろう。それには上記に述べたような点に関して改めて各自の自覚が必要だろう。

次回は、マエストロに手塚幸紀先生をお迎えすることになった。まだ曲が決まっていないが、前回のブラ2で大変素晴らしい音楽をすることが出来たので楽しみである。

タグ: バスーン ファゴット 練習日記

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