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ブロガー:バスーン♪
アマチュア・オーケストラでバスーン(ファゴット)を吹いています。
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ザ・シンフォニカ第42回定演終了

ザ・シンフォニカ 第42回定期演奏会は無事に終了。今回の会場となった杉並公会堂大ホールはリニューアルしたとは言え、客席数が約1,100席ほどの小さなホール。それでも、8割以上のお客様に来場いただけた。今日は格別暑い日だったので、実に感謝なことである。古いホールの頃に大学オケやシンフォニカの第6回定演(1989年)で演奏したことがあったが、この新しいホールになってから演奏するのは初めてだったので、ステリハの時から楽器がどの程度鳴っているのか気になった。ニールセンのステリハの時に客席を数箇所移動しながらチェックをしたが、案外木管の後列は音がよく聴こえているので特に問題なしと判断。実際のステージ上での吹奏感も他の楽器が比較的良く聴こえたので大丈夫だった。

バルトークは、なんというか本番はこれまでとは違った気迫が演奏にこめられ、スピード感も出てなかなかの名演だったのではないかと思う。この集中力はいつもながらすごいと思う。懸案の[13]の3小節前のHrとの音程。終わってから楽屋で4th HrのS氏が駆け寄ってきて、「許容範囲だったでしょうか?」と声をかけられたのには恐縮。私が0.2秒位音の出だしが遅れたので、こちらも反省していたところ。クラのソロを吹いたA氏は、大学オケの1年後輩。ブラボー! レセプションのスピーチで彼が大学の頃、この曲のスコアが当時で8,000円以上で高すぎるので、民音で借りてきて、クラのパートをパート譜に手書きで写譜をしたくらいこの曲が好きで、それを今日こうして吹くことができたという話は感動した。この気持ち、前回キンボー先生とやった時に吹きたかったショスタコの9番を吹いた感動と等しいものがあるだろうから、その気持ちは良く分かる。管楽器奏者ならではの感動だ。

ラヴェルは、冒頭のソロの部分、キンボー先生はこれまでは出だしの合図をしないとことにしていたのだが、2ndと合わないので結局合図を出していただくことに。実に残念。ここは合図を出さずに2ndとピッタリ出が合って、しかもどこからともなく聞こえてくるような感じを出したかったのだが…。先生が今回の一連の練習を通して「棒によりかかってください」とおっしゃっていたことができるかできないか、こういうところで差が出てしまうのだなと痛感。ステージが思いのほか暑く、頭がボーっとしてきたところで[60]のソロの8小節手前で目は楽譜を追っているのに音が出せない状態に…ヤバっ!と思って、その後が鬼門のクラがヘミオラになる4小節間の休み…(カウントをロスしやすい)…ここでちょっと大きめに吹いてくださいとお願いしていたHrの後打ちがしっかり聴こえてきたのでカウントを取り直してソロに突入。まぁなんとかこなしたが、自分としてはイマイチ納得がいかなかった。

キンボー先生との演奏会はこれが2度目だったが、オケとの相性も抜群で、少ない練習時間を最大限有効に活用できるような練習の仕方を常に考えてくださり、このオケの成長に再び力を与えてくださったと思う。練習は面白楽しいが、要求される音楽は非常にレベルの高い物で容赦なくチェックが入り、その音楽が出てくるまで繰り返される。でも、決して嫌味がなく、逆に音楽のイメージを言葉で表現してくださり、さらにモチベーションが高まるように導いてくださる。素晴らしい。個人的には非常に気に入っているので、今後も是非おつきあいいただきたいと思うしだい。

次の定演は来年の2月10日。三石精一先生の指揮で、ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲、レスピーギ/交響詩「ローマの祭」、そしてブラームス/交響曲第3番というプログラム。ブラ3は、1988年の第3回演奏会以来の再演。あの時は、メインのボレロを演奏中に地震があって舞台が揺れたっけ(気象庁の震度データベース検索で調べたら「1988年1月16日20:42:11.2 35゜23.4'N 140゜24.6'E 48km M:5.2 千葉県東方沖」で東京の大手町で震度3)。まぁ、再び地震が来るのは、まっぴらごめんだが、今回の演奏会への練習を通してキンボー先生が私たちから引き出してくださったことを大事に守って、更に発展させたいと思う。
【追記】
この演奏会の感想をお書きになってくださった方のブログなどのご紹介。

日々・・。
杉並公会堂
ザ・シンフォニカ 第42回定期演奏会 (関連エントリー:(1)、(2))
ザ・シンフォニカ第42回定期を聴く。ニールセン5番に魅せられる

コメント

TBありがとうございました

初めまして。
楽員さんに読まれていると思うと迂闊なことは書けませんね~(笑)って冗談はさておき、本当に聴いて良かったと思える演奏でした。我々聴衆も皆さんの演奏にそれこそ磁石のように吸い寄せられ、それぞれの曲の世界に引き込まれていたように思います。

次回も頑張って下さい!

chachaky様:

コメントありがとうございました。
「磁石」はキンボー先生のキーワードである「マグネット」なんですよね。「棒に寄りかかる演奏」をかなり要求されました。今回はかなり「オタク」なプロでしたが、次回はノーマルかつ魅力的なプロだと思いますので、どうぞまたご来場ください。

初めまして。
私の拙い感想をご紹介頂きましてありがとうございました。本当に恐縮してしまいます。(汗)あんなに多くの楽団関係者の方達にお読み頂けるとは思いませんでしたので。(大汗)次回の演奏会も楽しみにしております。

銀の助様:

こちらこそ初めまして。演奏会の感想をありがとうございました。私どもザ・シンフォニカの団員は会場でのお客様アンケートやこうしたネットでの演奏会の感想などを全員でシェアし、次回以降の演奏会をより良くするために参考とさせていただいております。今回はプログラムがやや特殊(笑)だったせいか、以前と比較してあまり多くの感想がネットで公開されておりませんが、貴重なご感想としてとりあげさせていただきました。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
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