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坂本万七 新劇写真展 感想

演劇博物館坂本万七新劇写真展看板坂本万七新劇写真展入口

ここで紹介した母方の祖父である坂本万七の「新劇写真展」を見に早稲田大学演劇博物館へ行ってきた。

建物の前に大きな手書きのたて看板を見つけて、まず感動。手書きというところがとてもいい。大事にしていただいている感じが伝わってくる。建物の中に入ると木の床に独特のワックスの香り。この香りは昔の世田谷線(玉電)の木の床の香りと同じだ。2階の展示室に入ると一気にタイムマシンに乗ったような感覚にとらわれた。雑誌民芸 2006年6月号の「特集・坂本万七の写真」の冒頭に柳宋悦氏の「美しい写真とは何か」という文章が掲載されているが、その中の、

写真は真を写すというが、真を創るといった方がいい。

という言葉を思い出した。被写体が何かを語りかけてくるような写真の数々。祖父の感性の鋭さを感じた。

展示室を後にし、今回の写真展を企画してくださった助手の中野氏にお会いした。乾板で約3,000枚、手焼きで約2,000枚にものぼる膨大な祖父の写真をデジタル化してくださっている。実に感謝なことだ。なので今回の展示はそのほんの一部に過ぎない。写真展を企画するにあたり遺族に全くコンタクトできなかったところで、このブログで私が祖父のことを書いていたので、コンタクトしてきてくださった。中野氏のお話では、祖父はほとんど書き物を残していないので、例えばどうして新劇の写真を撮ろうと思ったのかというような理由がなかなか分からない。それは私自身も知りたい。母や伯父が元気なうちに何かヒントになることを聞き出しておくべきだろう。何か協力できることがあれば、お知らせいただくことにして、早稲田を後にした。

祖父の残した偉大な仕事、このブログでも何度が紹介している沖縄昭和10年代の写真と共に後世へ伝えていきたいものだ。

タグ: 坂本万七

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